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2010年12月1日号
ラグビー関東大学リーグ戦V4
大学日本一にトライ!

一歩ずつ階段を上り、満を持して大学日本一の頂を狙う――ラグビーフットボール部が11月20日に行われた関東大学ラグビーリーグ戦の第6節・法政大学戦に25―17で勝利。1試合を残してリーグ戦4連覇を決めた。12月19日に開幕する全国大学ラグビー選手権で初優勝を目指す。


「理想はどこからでも攻められる倏発的な攻撃力〞を持ったチーム」。昨季まで「ディフェンス力が鍵」と言い続けてきた木村季由監督(体育学部准教授)だが、今季の開幕直後には別の手ごたえを感じていた。その要因は4年生の充実だ。FW陣では、日本代表のマイケル・リーチ選手(体育学部)と木津武士選手(同)をはじめ、前川鐘平主将(同)がチームを引っ張る。BK陣も、的確なパスワークが光る鶴田諒選手(同)、2年連続リーグ戦トライ王を狙う豊島翔平選手(同)らがそろう。

2007年度にリーグ戦初優勝を果たして以来、08年度、09年度は全勝で王座を守ってきた。しかし、大学選手権では、07年度は2回戦で慶應義塾大学、08年度は準決勝で早稲田大学、昨年度は決勝で帝京大学と、関東大学対抗戦グループの大学に敗れてきた。選手たちは今季、「対抗戦組に勝って日本一」を掲げて試合に臨んできた。開幕の日本大学戦を69―12で制すると、大東文化、中央、拓殖、流通経済と各大学を立て続けに撃破。法大に勝利し1位が確定しても、選手たちにまだ笑顔はない。

「すべて終わっていない」。報道陣からの記念写真のリクエストは厳しい表情で断った。目線は最終戦で当たるリーグ戦のライバル・関東学院大学、そして対抗戦組との決戦に向いている。前川主将は「一戦一戦をどう戦っていくかが重要。焦らずにチームを作っていく」と熱く語っている。
※11月26日記/リーグ最終戦・関東学院大戦は11月28日

 
(写真)力強い突破で相手ディフェンスを振り切るリーチ選手