News:学園
2012年1月1日号
高大連携による初の試み
第三高で化学実験教室

昨年12月3日、「小中学生のための科学実験教室」が付属第三高校(茅野市)で開催された。高大連携による理科教育の充実について検討している学校法人東海大学の一貫教育委員会第二部会が、理科好きの子どもを増やすことを目的に今年度初めて実施したもの。近隣の小中学生と保護者61人が参加した。

当日は、東海大学理学部、工学部、情報理工学部の教員のほか、第三高の教員や科学部に所属する生徒30人が指導を担当。最先端の画像処理技術に触れる実験とLED発光回路の制作、化学実験の3講座を開催した。

このうち関根嘉香教授(理学部)と毛塚智子講師(工学部)による化学実験は「炎色反応で水の正体を探る/ペットボトルで顕微鏡を作ろう」のテーマで行われ、18人が参加した。子どもたちは関根教授や生徒のサポートを受けながら、ペットボトルのふたに2.5ミリのガラス球を埋め込んで顕微鏡を作成。手作りの顕微鏡でカナダ藻の細胞が観察できたときには、歓声を上げて喜ぶ姿も見られた。