News:教育
2012年5月1日号
2011年度ティーチングアワード決まる
教員5人に優秀賞 “いい授業”を評価

2011年度「東海大学ティーチング・アワード」の受賞者が決定し、4月2日に湘南校舎で表彰式が行われた。これは学生による授業アンケートをもとに選考し、優れた授業を行う教員を表彰する取り組みであり、大学教育の質の向上と教員の授業に対する努力を評価することを目的としている。全国のキャンパスから5人の教員が優秀賞に選出された。

東海大学では1993年度から学生による授業評価制度を全国の大学に先駆けて取り入れるなど、早くから教育の質の向上に取り組んできた。2002年度から導入している「ティーチング・アワード」もその一環。11年度の受賞者は、観光学部観光学科の菅井克行教授、工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻の柴田啓二教授、外国語教育センター第一類のシュロズブリー・マーク・リチャード准教授、課程資格教育センター教育学研究室の朝倉徹准教授、工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻の笹田榮四郎講師。朝倉教授は3度目、笹田講師は2度目の受賞となった。

選考対象は、教育支援センターが実施している「授業についてのアンケート」の実施率が100%(ウインターセッションを除く)で、回答学生が20人以上の科目を、当該年度の春・秋学期合計で2科目以上担当する教員。前年度の受賞者は対象外となる。選考にあたっては、「20学部(医学部を除く)の各学部」「外国語教育センター」「その他のセンター・研究所」「非常勤教員」に区分。同アンケートの「授業を通して達成できたこと」「総合評価値」を集計した結果を得点化し、担当科目の上位2科目の平均値が高いことを条件とした。グループごとに集計点の最も高い教員を候補者として選出後、各候補者の集計結果を標準化。今回は上位5人が優秀賞に選ばれた。

受賞した先生のコメント
◆菅井克行教授
最新の事例研究による猯彎豐兇△觴業〞を目指しています。社会やマーケットで起こった出来事をケーススタディとして取り上げるほか、ゲストスピーカーを招くなど授業内容を実学として理解できるよう努めています。
◆柴田啓二教授
過去の事故例や実際の航空機への適用例などを引用することで、学生が学習内容と現実の航空操縦とのつながりを認識できるように工夫。教員と学生がコミュニケーションをとりやすい環境を大切にしています。
◆シュロズブリー・マーク・リチャード准教授
「人は笑っているときに最もものを覚える」ともいわれています。楽しく英語力を伸ばせるように、話しやすい雰囲気づくりをしています。補助教材を作成し、内容を大学生活などの話題と置き換え、理解を深めています。
◆朝倉徹教授
映像や事例を用いて、直感的な把握と意味の理解を助けるよう努めています。教職につく学生は、これから多くの子どもたちを支えていくことになります。授業を通じて犢佑┐訖祐(教師)〞に育ってほしいと思います。
◆笹田榮四郎講師
モットーは「やさしく、明るく、楽しく」。飛行機の設計と運航にかかわる長年の実務経験や最新の航空関係の話題を取り入れ、学生が航学(Aviology)への興味や関心を持てるように心がけています。

 
(写真)睫酘麩些慊垢茲衂従款を受け取る菅井教授。後列左から柴田教授、シュロズブリー准教授、朝倉教授、笹田講師