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2012年7月1日号
[男子柔道部]粘りの大逆転で史上初5連覇達成!
【全日本学生柔道優勝大会】最多優勝回数を18に更新

大記録達成だ! 体重無差別の団体戦で競う全日本学生柔道優勝大会(男子61回、女子21回)が6月23、24日に日本武道館で開催された。東海大学男子柔道部は決勝で日本大学と対戦。一時は0─3の劣勢に立たされるも、後半に粘りを見せ3─3で代表戦までもつれ込む。最後は王子谷剛志選手(体育学部2年=上写真)が大熱戦を制し、5年連続18回目の優勝を果たした。5連覇は1952年に大会が始まって以来、初めての快挙。大会優勝回数も18に更新した。

準決勝まで順調に勝ち進むと、5月27日の東京学生柔道優勝大会で敗れた明治大学と再戦した。「明大に負けて以来、常に追い詰められた、最悪の状況を想定して練習してきました。全員が最後まで絶対にあきらめない、不屈の精神で試合に臨めた」と穴井航史主将(体育学部4年=下写真)。試合は0―1とリードを許すも、エース羽賀龍之介選手(同3年)と穴井主将がそれぞれ優勢勝ちし、2―1で決勝に駒を進めた。

日本大学との決勝戦では、立て続けに3選手が敗退して後がなくなったが、穴井主将が堅実な柔道で優勢勝ち。続く王子谷剛志選手(同2年)が上四方固めで一本を奪った。長澤憲大選手(同1年)が引き分けで望みをつなぐと、羽賀選手が得意の内股で攻め立て、優勢勝ちを収めた。3―3で迎えた代表戦を任されたのは、王子谷選手。世界ジュニア選手権100祖教2連覇の意地を見せ、「すべてを出しきる」思いでかけた小外刈りで有効を奪い、逃げきった。

上水研一朗監督(体育学部講師)は「5連覇へのプレッシャーは大きく、この大会はこれまでで一番苦しかった。関係者の方々のサポート、応援がなければ今日の勝利はなかった。選手たちは本当によくやってくれた」と涙をにじませた。なお今大会には女子柔道部も出場。準決勝で環太平洋大学に敗れ、3位となった。