News:学生
2012年7月1日号
北海道で“学生の祭典”

6月15日から17日まで札幌校舎と旭川校舎で建学祭が開催され、近隣住民や卒業生など多数が来場した。「挑戦」をテーマにした札幌校舎では、各学科や学生クラブ・サークルによる発表や展示報告のほか、各種模擬店も出店。多くの来場者でにぎわった。また、今年度から新設された国際文化学部デザイン文化学科ではTシャツ展を実施。新入生が授業で取り組んだ作品を展示するだけでなく、屋外テントでも販売した。

最終日の17日はあいにくの雨となってしまったが、若手アーティスト「A.F.R.O」によるゲストライブや学生サークル「祭屋」によるよさこいソーランなどの多彩な催しを実施。キャンパス全体が“学生の祭典”ならではの熱気に包まれた。実行委員長の野副菜摘さん(生物理工学部2年)は、「実行委員会のメンバー全員で力を合わせて、建学祭マスコット『けんたろう』の巨大モニュメントやキーホルダーを制作するなど、これまでとは違った“挑戦”ができて満足しています」と話している。

一人ひとりが力を合わせ建学祭─満開の花咲く

旭川校舎の建学祭期間中は、恒例のTシャツ展をはじめ、共同設計コンペ作品展示や写真展、イラスト展など、デザインや建築といった芸術分野を幅広く学んでいる芸術工学部の特色を生かした催しを多数実施。学生たちは日ごろの学びの成果を、思い思いのかたちで披露した。

「旭川キャンパスには新入生がいないため、今年は2年生から4年生までの3学年での開催となりました。それでも建学祭の準備に向けて例年以上に一人ひとりが頑張ってくれて、無事に当日を迎えることができてうれしい」と実行委員長の寺島良成さん(3年)。今年のテーマ『Re*Bloom』(再び花開く)にふさわしく、建学祭という満開の花を旭川のキャンパスに咲かせた。

隈研吾氏講演会に250人

16日には、建築家・隈研吾氏による講演会「3・11場所の力」が行われた。隈氏は、これまでに自身が手がけた建築作品のスライドを見せながら、「3・11を契機に、自然に対して謙虚にならなければいけないということ、狆貊〞から学ぶことの大切さについてあらためて考えさせられた」と発言。会場に詰めかけた学生や教職員、地元住民ら250人は、熱心に聴き入っていた。
 
(写真上から)
▽華やかな舞いで観客を魅了した「よさこいソーラン」
▽段ボールを重ねて作った「けんたろう」の巨大モニュメント
▽参加者と観客が一体となって、盛り上がったステージイベント
▽隈研吾氏の講演会