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2012年8月1日号
[男子バレー]夏の大学日本一に輝く
“3度目の正直”で宿敵・中大を撃破

7月1日まで行われた東日本大学選手権大会(東日本インカレ)で準優勝した男子バレーボール部が、7月14、15日に日本体育大学健志台で開かれた東西選抜優勝大会(東西インカレ)に出場。東日本、西日本の両インカレの1、2位4チームが総当たりで争うこの大会で3戦全勝し、夏の大学日本一に輝いた。

宿敵を倒し、やっとつかんだ栄冠だ。春季関東大学リーグ戦では優勝したものの、最終戦で中央大学に敗戦。続く東日本インカレの決勝で再び顔を合わせたが、フルセットの末に敗れ、涙をのんだ。「3度目の正直。何が何でも(中大に)勝とう」。気持ちを一つにして挑んだ大会だった。

初戦の東亜大学(西日本1位)戦は、「自分たちのバレーをすることを大切にした」と池田政之選手(体育学部3年)。持ち味のコンビバレーで3―1とスタートを切った。

そして迎えた中大(東日本1位)戦。序盤から鈴木頌卓(しょうた)選手(同2年)、栗山英之選手(同1年)のセンター陣がブロック、速攻で活躍。2セットを連取した。第3セットは30点台まで突入する接戦に。「苦しいときも体力では負けない。それだけ厳しい走り込みをしてきた」と話す池田選手のスパイクが決まり、33―31で粘り勝ち。今季3度目の挑戦でつかんだ宿敵への初白星に喜びを爆発させた。大阪産業大学(西日本2位)との最終戦は、気迫のプレーで圧倒。3―1で2年ぶりの優勝を決めた。

もう一つの栄冠へ
2大会の敗戦をかみしめ、チーム全員ががむしゃらになって汗を流してきた。「みんなが負けを忘れずに努力したことが勝因」と積山和明監督(体育学部教授)。1点の重みを意識して、コートもベンチも、応援席も全力で戦った。選手たちの顔に、やっと笑顔が戻った。

優勝直後、多くの選手が「切り替え」という言葉を口にした。最終目標は12月の全日本大学選手権大会で優勝することだ。「冬の日本一になるために一つひとつ課題を克服していきたい。練習から気合いを入れていく」と深津英臣主将(体育学部4年)。冬の陣に
備え、選手たちは再び走り出した。なお東日本インカレでは、女子がベスト8入り、札幌校舎男子は3回戦で敗れている。

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(写真)今季3度目の対戦でついに中大に勝利。選手たちは歓喜にわいた