News:教育
2012年9月1日号
【広報メディア学科】映像コンテストを企画・運営
作品制作の経験を生かす

文学部広報メディア学科の学生有志が、8月3日に表彰式の行われた「第1回One Minute Videoコンテスト」(公益財団法人日本ユニセフ協会主催)の学生事務局として活動。「『地球市民になろう』〜見つめよう、自分のこと、地球のこと〜」をテーマに据え、企画の立案や作品募集と審査、イベントの運営などに携わった。

「One Minute Video」は、ヨーロッパを中心に始まった取り組みで、1分間の映像を通して言語や文化背景が異なる人たちにメッセージを伝えることが目的。また、制作を通し「情報の良し悪しを判断する能力」や「発信する能力」を身につけることを目指すものだ。同学科では、五嶋正治准教授の授業やゼミの一環で作品制作を行ってきたほか、制作経験者の学生が、国内外の中学校や高校の教員を対象とした講座で指導アシスタントを務めるなど、積極的な活動を展開している。

他大生らと協力 制作講座の講師も
今回の学生事務局には、五嶋ゼミに所属する学生10人が参加。他大学の学生やユニセフ協会の職員らと協力し、作品募集をはじめ、一次審査や表彰式の司会進行など運営全般に携わった。また、表彰式の前に行われたミニ講習会では、子どもたちを対象に、実際に作品を制作するワークショップの講師も務めた。事務局長を務めた小松果愛さん(4年)は「私たちも普段は映像を作る側ですが、一次審査も担当するなど裏方に徹しました。この経験を生かし、今後もワークショップなどで One Minute Videoの普及に貢献できれば」と話す。五嶋准教授は、「学生たちは大規模な催しに携わる中で、実社会で通用するコミュニケーション能力を身につけてくれた。また、一つのことをやり遂げた達成感を後に続く後輩にも伝えてほしい」と期待を寄せている。

卒業生が最優秀賞に 翔洋高生の作品も入賞
今回のコンテストには、全国から365作品の応募があり、一次審査を経てうち30点が入賞。同学科を2011年度に卒業した岩崎真実子さんが、在学中に制作した作品「REVIVAL」が最優秀賞に選ばれた。また、今年4月に湘南校舎で同学科の学生たちから制作指導を受けた付属翔洋高校の情報処理研究部に所属する、中田篤志さん(2年)の作品「Cookie」と薬師寺大翼さん(1年)の作品「STOP!War」が入賞している。

 
(写真)制作にも挑戦するワークショップでは、学生たちが講師も務めた