News:学園
2012年9月1日号
【自由幼】楽しく科学に触れるイベント
実験と絵本の読み聞かせで

科学に対する興味や関心を持ってもらおう―。付属自由ケ丘幼稚園で8月10日、「幼稚園児のための科学実験と科学絵本の読み聞かせの会」が初開催され、年長園児58人と保護者ら109人が参加した。「くうきをさがそう!」をテーマに、東海大学教育開発研究所の滝川洋二所長と、「科学の本の読み聞かせの会」の土井美香子副代表が講師を務めた。

滝川所長は、大小2つの風船を使って空気の重さを調べるなど、空気の存在を実感する多様な実験を披露。土井副代表は絵本『みんなのくうき』を朗読しながら、水で満たした容器と膨らませた袋を用いて、「空気は普段は目に見えませんが、水の中で袋に穴を開けると泡になって見ることができます」と子どもたちにもわかりやすく解説した。最後には、新聞紙をセロテープでつなげ、うちわで空気を送って膨らませたドームに園児全員と5人の教員が入るなど、遊びの要素も取り入れた実験にも挑戦。園児たちはドームの中で「空気ってすごい!」と笑顔を見せていた。
 
中村武徳園長は、「感性が豊かな時期にこそ、科学の素晴らしさを伝えたいと企画しました」と語る。参加した保護者からは、「子どもだけでなく、大人も夢中になるほど、わかりやすくて面白い内容でした。身近なものでできる実験が多かったので、今日の話を参考に、家庭でもう一度やってみたい」といった声が聞かれた。

 
(写真)空気で膨らませた新聞紙のドームに入り、園児たちも大はしゃぎ