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2013年2月1日号
ラグビーフットボール部 大学選手権ベスト4
国立沸かせたシーソーゲーム

1月2日に行われた全国大学選手権大会ファイナルステージ準決勝に進出したラグビーフットボール部。2年ぶりの“正月ごえ”に胸を躍らせ、聖地・国立競技場で筑波大と対戦した。「前半はプランどおりに攻撃できた」とSO阪本圭輔主将(体育学部4年)。CTB湯ノ迫毅選手(同)とともに巧みなパスさばきで相手ディフェンスを切り崩し、序盤からゲームを支配する。勢いそのままにWTB近藤英人選手(同1年)らが3連続でトライを決め、21―5で前半を折り返した。

しかし後半、風下に立ったチームは失速。終始受け身の展開となり、27分にはついに逆転を許してしまう。それでも33分に自陣でのカウンターから再びリードするなど、ラスト10分は会場の誰もが結果を予測できないシーソーゲームとなった。だが、38分に自陣ゴール前で蹴り上げたボールを弾かれると、そのままトライを決められ26―28。残り時間も果敢に攻めたがタイムアップを知らせるホーンが鳴り響き、このチーム最後のノーサイドを迎えた。

木村季由監督(体育学部准教授)は、「最後は執念の差。選手たちは力を出しきって、本当によい試合をしてくれた」と、大接戦を繰り広げた選手たちをねぎらった。悲願の日本一には届かなかったが、「後輩には国立で戦うという“経験”を残すことができた」と阪本主将。多くの財産を残し、シーズンの幕が閉じた。
(取材=高山はるか・文学部4年)

 
(写真)大学選手権初出場でトライを決めた近藤選手