News:教育
2013年5月1日号
2012年度のティーチング・アワード決まる
授業を評価し5人を表彰

2012年度「東海大学ティーチング・アワード」の受賞者が決定し、4月1日に湘南校舎で表彰式が行われた。大学教育の質向上を目的とし、授業アンケートをもとに教員の授業への努力を評価するもの。5人が選出された。

12年度の受賞者は文学部の葉千栄教授、海洋学部の吉田厚子教授(13年度より総合教育センター)、体育学部の天野聡講師、外国語教育センターのヴィーンストラ・ロバート・ジェイソン講師、課程資格教育センターの篠原聰准教授の5人。天野講師と篠原准教授は初受賞となる。

東海大学では学生による授業評価制度を全国の大学に先駆けて取り入れるなど、早くから教育の質の向上に取り組んできた。02年度から導入されたティーチング・アワードもその一環だ。選考対象は教育支援センターが実施する「授業についてのアンケート」の回答学生数が20人以上の科目を、当該年度の春・秋学期の合計で2科目以上担当している教員。所属に応じて「授業を通じて達成できたこと」「総合評価値」を集計し、集計点の最も高い教員を候補者として選出した。そのうえで、担当科目の上位2科目の平均点が高い5人を、優秀賞授賞者とした。

【受賞者のコメント】
葉千栄教授=ITがどんなに進化しても授業の基本は「face to face」です。自分が心から大切だと思うことを、聞く人の心に届くように、“簡潔に”“力強く”話すよう努めています。
吉田厚子教授=「考えて・書いて・実感し・心に残る授業」が目標。学んだ知識や方法を社会で生かせるよう、問題意識を持たせて、実践させることを心がけています。
天野聡講師=視覚教材を活用し、具体的なイメージがわくように工夫。環境づくりや規律順守に気を配り、社会的態度の習得を図っています。楽しく明るい授業がモットーです。
ヴィーンストラ・ロバート・ジェイソン講師=情熱を持って教えれば熱意は必ず伝わるもの。オリジナル補助教材を活用し、面白くて楽しい授業を目指しています。
篠原聰准教授=成功例だけでなく、失敗例も紹介することで、失敗から学ぶ大切さを伝えたい。博物館は多様な世界観がせめぎ合う場。「人の想い」を大切にする人間(学芸員)を育てたいです。

 
(写真)睫酘麩些慊垢ら表彰状が授与された(右は受賞者の吉田厚子教授