News:学生
2013年5月1日号
ライトパワープロジェクト
アメリカ大使公邸でケリー国務長官と対話

チャレンジセンター「ライトパワープロジェクト」のソーラーカーチームが、4月14日に東京・港区のアメリカ大使公邸を訪問。ジョン・ケリー国務長官と日米の学生による対話イベントに出席した。アメリカ政府などが日米の若者の交流を目的に展開している事業「TOMODACHIイニシアチブ」の一環で企画されたもの。東海大学や上智大学などから学生約20人が参加。ジョン・ルース駐日アメリカ大使の司会で、環境・エネルギー問題などをテーマに英語で意見を交換した。

当日はアメリカ大使館からの要請により、世界大会で連続優勝したソーラーカー「東海チャレンジャー」を大使公邸に展示。イベントの終了後にソーラーカーチームの学生が、その性能やレースの模様などを説明した。ソーラーカーを目の前にしたケリー国務長官からは、「優勝おめでとう。これからも頑張ってください」と、学生たちに激励の言葉がかけられた。

対話イベントに出席した榊原聖也さん(工学部2年)は、「アメリカ大使公邸に招かれて国務長官と話すという、とても貴重な経験ができました。ケリー長官との対話を通して、エネルギー問題や国際関係の改善に向け、私たちのような若者がもっと考えなければいけないのだと気づかされました」と話している。

(写真上)学生たちと握手をするケリー国務長官
(写真下)「ソーラーカーを通じて今後、世界にどのように環境・エネルギー問題を訴えていけると思いますか?」「時速何キロぐらいのスピートが出るのですか?」など、ケリー国務長官から学生たちに対し、ソーラーカーに関する質問が投げかけられた
 
FIAから優勝カップ授与 

また、2012年の「FIA代替エネルギーカップ・ソーラーカーラリーカテゴリー」で年間優勝を果たした成績で、3月26日に代々木校舎を訪れた日本自動車連盟(JAF)モータースポーツ部の樋山良毅部長から、松前達郎総長に優勝カップが授与された。FIA(国際自動車連盟)によって決定される同賞は、2012年の1年間を通じて同カテゴリーで最も成績が優秀だった団体に贈られるもの。同プロジェクトは、昨年9月に南アフリカ共和国で開催された「サソール・ソーラーチャレンジ・サウス・アフリカ2012」に出場。大会連覇に輝いた成果が認められ、表彰につながった。

東海大ソーラーカーがトミカとして商品化

ライトパワープロジェクトが開発したソーラーカー「東海チャレンジャー」が、株式会社タカラトミーのミニカー「トミカ」として商品化され、4月20日から販売が始まった(税別360円)。モデルとなった「東海チャレンジャー」は、オーストラリアで行われた世界最大級のソーラーカーレース「ワールド・ソーラー・チャレンジ」(2011年)、代替燃料車による世界最長の自動車レース「サソール・ソーラーチャレンジ・サウス・アフリカ2012」で連続優勝を達成している。