News:研究
2013年8月1日号
世界の日射量データを配信するコンソーシアム
情報技術センター・中島孝教授らが参加

東海大学と東京大学、千葉大学の研究グループによる「人工衛星データに基づく太陽エネルギー利用に関するコンソーシアム」の発足準備会合が、7月2日に東京・文京区の東大本郷校舎で開催された。当日は概要説明のほか、参加を希望する企業や研究者が、活発に意見を交換した。同コンソーシアムは、太陽光発電や太陽熱利用技術の開発・運用に役立つ日射量データの配信を目的に今年度発足。日射量のデータ算出には、情報技術センターの中島孝教授(情報理工学部)が代表を務める研究チームの成果が生かされている。また、衛星データ受信の一部は熊本県の宇宙情報センターが担う。

中島教授、下田陽久教授(宇宙情報センター)、木村英樹教授(工学部電気電子工学科)は助言委員会のメンバーとして参加。会員となる企業や技術者にデータ利用の促進などについてアドバイスする。中島教授は、「人工衛星を利用した地球観測に関する研究が盛んで、研究者の層が厚い本学の特徴が大いに生かされると期待しています。学生や大学院生を含む多くの人に参加してもらい、データの新たな活用法を模索していきたい」と話している。