News:学園
2013年8月1日号
幼・小・高で初の合同訓練
緊急時の避難経路を確認

「いざっ!」というときに頼りになるのは、隣の建物にいる高校生のお兄さん、お姉さん―。7月11日に清水キャンパスで、付属幼稚園と付属小学校、付属翔洋高校の園児、児童、生徒による合同避難訓練が初めて実施された。

同キャンパス内で最も高い建物である翔洋高は、本館5階以上で海抜26メートル(海抜9メートル+本館5階17メートル)以上ある。そのため、大地震の発生を想定して校園舎から翔洋高本館までの避難経路を確認するとともに、緊急時には高校生の協力を受けて園児・児童が速やかに避難できる体制を整えておくことが目的。付属幼と付属小の新校園舎が昨年3月、海洋学部のある同キャンパス内の翔洋高・中等部の隣接地に移転したことを受け、初めて企画された。
 
当日は地震発生を告げる訓練放送を受け、校園舎玄関前に集合した園児たち。すかさず駆けつけた翔洋高の生徒に手をつないでもらったり、おんぶをしてもらい、高所への避難を体験した。「今年度に入ってから4月と5月に2度、幼小合同の避難訓練を行っていますが、高校生と一緒に実施するのは今回が初めて。高校生の皆さんが園児と児童を驚かせることなく、ゆっくり丁寧に引率してくれたことで、予想以上の成果があったと思います。この経験を生かし、今後も訓練を重ねていきたい」と、鮎川眞由美校園長は話している。

 
(写真)園児をおんぶし、汗びっしょりになった生徒たち。「いい経験になりました」「園児は思ったよりずっと軽かった」と笑顔で語っていた