News:付属諸学校
2013年9月1日号
本田記念幼稚園が理科教育賞・特別賞を受賞
“学びの質の向上”に高評価

日産財団の「第1回理科教育賞」選考会が7月26日、横浜市の日産グローバル本社で行われ、付属本田記念幼稚園が選考委員特別賞を受賞した。この賞は、日産の生産拠点がある福島、栃木、神奈川、福岡各県で同財団の理科教育助成を受けた小中学校と幼稚園のうち、子どもの科学的思考能力や教師の指導力向上に成果を挙げた学校に贈られるもの。

2011〜12年度に助成を受けた本田幼は、学びの質の向上という観点で高く評価され、対象23 校(園)の中から小学校4校とともに26日の選考会に臨んだ。

当日は庄司暢道園長と石橋宏之教頭補佐が、自ら考え、選択し、体験し、伝えることを重視した同園独自の知的財産教育「レッツ・サイエンス」について報告。動くおもちゃをテーマに、東海大学工学部での車のカットモデル見学や企業訪問、のこぎりや金づちを使い車やいかだを作って遊ぶといった、「見て、考えて、作って、遊ぶ」プログラムの成果を披露。大学や企業など外部機関とも連携した多彩な取り組みに、会場の注目が集まった。

庄司園長は、「自分たちが続けてきた教育活動が評価されたことを、うれしく思います。この受賞は、保護者や大学などの協力のおかげです」と笑顔。「今後もさらに工夫して、子どもの豊かな成長のために活動の幅を広げていきたい」と抱負を語った。

 
(写真上)助成校や自治体関係者ら約50人が見守る中、久村春芳財団副理事長から庄司園長に賞状が渡された
(写真下)選考会では活発な質疑応答が行われた