News:研究
2013年10月1日号
東海大学マイクロ・ナノ啓発会が発足
理・工・医の若手研究者が連携

「東海大学マイクロ・ナノ啓発会」(Tokai University Micro/Nano Enlightenment【Tμne】)による第1回学術講演会が、9月5日に湘南校舎17号館のネクサスホールで開催された。同会は東海大学の理工系若手研究者が中心となってこのほど発足させたもの。研究室間の連携を図り、理・工・医などの各分野で展開されているマイクロ・ナノサイズ領域における研究の相互理解を深め、斬新で独創的な研究テーマを涵養することを目的としている。
                
5日の学術講演会には、理・工・医の各学部生、大学院生のほか、糖鎖科学研究所や創造科学技術研究機構の研究員など約120人が参加。大学生、大学院生、若手研究者による口頭発表22件と、28件のポスター発表が行われた。
 

世話人の一人で、講演会の代表を務めた理学部の喜多理王准教授は、「研究室間で協力できそうなことや、共同研究テーマの立案につながる“種”がたくさんあることがわかった。課題となった点を反省し、今後も活動を継続していきたい」と意気込みを語っている。また、橋本巨副学長(研究担当)は同会を実現させた若手研究者の自発的行動を激励した上で、「大学全体で連携しようとする大規模な取り組み。定期的に講演会などを開き、研究の峰を築いてほしい」と話している。

 
(写真上)参加した学生からは、「他学部の先生から、予期外の質問が出たことが刺激になった。機会があったら、またぜひ参加したい」などの感想が聞かれた
(写真下)活発な意見交換が行われた