News:教育
2013年11月1日号
秦野の市立小学校に約 30 人を派遣
留学生と児童が異文化交流

湘南校舎で学ぶ留学生を秦野市立の小学校に派遣し、児童と異文化交流する新たなプログラムが10月から始まった。国際教育センターと秦野市教育委員会が協力して実施するもの。児童の国際感覚を養うとともに、留学生の日本語運用力や日本文化への理解を深めることを目指している。大学側の窓口役を務める同センターの村上治美教授は、「児童と接することで、学生の学習意欲の向上につながると期待しています」と語る。
 
10月9日にはその第1回として、湘南校舎の近隣にある秦野市立広畑小学校に留学生約30人が派遣された。学生たちは、2人から4人のグループに分かれて1年生から6年生までの各クラスを担当。事前に用意したスライドを使いながら、母国の場所や面積といった概要のほか、国を代表する食べ物や文化を紹介。授業終了後には児童と給食を食べ、校庭に出てドッジボールやサッカーなどで一緒に汗を流した。

児童たちは、「最初は緊張したけれど、留学生の皆さんが、いろいろな国の文化を優しく教えてくれたので楽しかった。せっかく仲よくなれたので、また来てほしい」と口々に語っていた。

この日のために民族衣装を用意したヌルトレウ・ジャナルさん(別科日本語研修課程・カザフスタン)は、「私の話を熱心に聞いてくれてとてもうれしかった。日本の学校の様子も知ることができて、勉強になりました」と話していた。なお同プログラムでは今年度中、約5校に留学生を派遣する予定だ。

 
(写真)生徒からは、各国の流行に関する質問も飛び出した