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2014年1月1日号
【男子バスケ部】全日本インカレ4度目のV










昨年11月26日から12月1日まで国立代々木競技場第二体育館などで開催された全日本大学選手権大会(全日本インカレ)で、湘南校舎の男子バスケットボール部が2年連続4度目の優勝を飾った。初戦の広島大学戦を74-40で制すと、陸川章監督(体育学部教授)が「魂と魂がぶつかり合う激闘だった」と振り返る2回戦の慶應義塾大学戦も84-73で勝利。続く専修大学戦は77-64、拓殖大学戦は70-61、最後は明治大学に73-54と大差をつけて栄冠に輝いた。前年度の主力が多く残る今チームだったが、戦力の底上げを図り、ひと回り成長した選手たちが全員でつかんだ大学日本一。陸川監督は、「4年生を中心にチーム一丸で戦えたことが優勝につながった」と選手たちをたたえた。

層の厚さで連覇達成
関東大学リーグ戦、全日本大学選手権大会(全日本インカレ)を23戦無敗で乗り越えた男子バスケ部。連勝街道を突き進んだ要因は、各選手の心身の成長だった。日本代表の田中大貴主将(体育学部4年)らが抜けた昨年3月、残った選手は台湾遠征に出かけた。8月には山形県と愛知県で夏合宿を張り、練習試合などで“総合力”の底上げを図った。「主軸がいなくてもいい結果を残し、厳しい練習もこなした」と陸川章監督(体育学部教授)。前年度の主力が多く残るが、それに頼ることなく各選手が技術を磨いたことで、春先から夏にかけて層の厚さが一気に増した。
 
今大会でもその成果を証明した。リーグ戦で負傷した202造龍極楾戸ち手(体育学部2年)が復帰し、ゴール下で奮闘。守備では和田直樹選手(同4年)と藤永佳昭選手(同3年)を中心に相手の攻撃を防いだ。「誰が出ても力が落ちず、常にリードを奪うことができた」と田中主将。他大学が少人数で戦う中、東海大学は10選手が出場時間を分け合い、毎試合ヒーローが変わった。
 

また、「各選手が役割をしっかりと理解していた」と陸川監督は語る。中でも須田侑太郎選手(同4年)は高校時代から攻撃力が持ち味だったが、今チームでは守りを重視。相手のエース封じを任せられた。「主力として日本一に貢献できてうれしい」と全日本インカレでは優秀選手賞を獲得。全選手の力を結集し、一丸となって戦った結果が連覇につながった。なお、九州キャンパス男子は初戦で天理大学に60‐68で敗れた。(取材=吉田大貴・文学部4年)

 
(写真下)徹底した守りで優秀選手賞に輝いた須田選手