News:学生
2014年1月1日号
病棟ボランティアの可能性を探る
講演とワークショップを実施

チャレンジセンター「病院ボランティアプロジェクト」が昨年11月30日、伊勢原校舎で「病棟ボランティアの可能性〜入院患者さんにボランティアは必要なのか〜」を開催した。患者から真に必要とされるボランティアとは何かを考える機会とすることが目的。健康科学部の妻鹿(めが)ふみ子教授による講演とグループワークショップを行い、学生やボランティア経験者など約40人が参加した。

妻鹿教授は「ボランティア活動の可能性と限界を考える」をテーマに講演。ボランティアの定義を「社会の課題を解決するために自発的、継続的に行う無償の行為」と位置づけ、具体例を挙げて説明した。

また、「より効果的、組織的に活動を行うために、ボランティアコーディネーターの存在が不可欠」と強調した。後半は、参加者がグループに分かれて「病棟ボランティアの必要性」についてディスカッション。出席者からは「今回のように、ボランティア同士が考えを共有する場はとても大切」などの意見が出され、熱心な議論が展開された。

イベントを企画し、司会を務めた鈴木良太さん(工学部3年)は、「メンバーの協力もあり、成果のある会になりました」と振り返り、「今後も同様のイベントを開催するとともに、さらに多くのボランティア団体と互いの活動における課題を共有し、協議を深める中で、私たちのプロジェクトの視野を広げていきたい」と意欲を見せている。

(写真)学生から70代までが熱心に意見交換
 
広報誌『BRIDGE』創刊

病院ボランティア活動に関心を持ち、始めるきっかけにしてほしい─。病院ボランティアプロジェクトの広報誌『BRIDGE』が、昨年11月30日に創刊された(B5判18ページ)。企画、取材、写真撮影からレイアウトまで、すべて学生が担当している。今後は年1回発行し、湘南校舎、伊勢原校舎のほか、付属4病院、近隣の駅・公民館などで配布する予定。