News:教育
2014年3月1日号
【教養学部】 高い語学力を身につけよう
英語漬けの2日間
体を動かす学習法に挑戦


教養学部国際学科が1月21、22の両日、湘南校舎のクラブハウスで「The 英語合宿!」を初開催した。寝食をともにし、体を動かしながら英語を習得するというユニークな試み。同学科生を中心に約20人が参加した。

「Humpty Dumpty……」と英語で歌いながら、体を動かす学生たち。まるでゲームを楽しんでいるかのような光景だ。この合宿は、同学科が実施している「国際理解講座」の一環。イギリス・エマソンカレッジで18年間にわたり英語コースの教鞭をとり、世界各地でワークショップを開くアンドリュー・ウォルパート氏を講師に迎えた。同学科の小貫大輔教授は、「日本人には英語が苦手という意識がある。その既成概念を取り払うような新しい試みをしたいと思いました」と語る。
 
1日目は自己紹介の後、英語のアクセントやリズムを会得するために、手拍子やリズムに合わせて何度もフレーズを繰り返した。慣れてくると基本となる英文を応用。夕食後は英語を使ったゲームや英語劇で盛り上がった。

新しい試みを実践、心と体で習得する
翌日は体を大きく動かしながら英語を話し、そのリズムを何度も体感した。さらに、流暢に話すために英語の早口言葉や歌などにも次々挑戦。最後に、グループごとに英語劇を創作し、役になりきりながら仲間の前で披露した。
 

「言語は心と体の動きとつながっています。大切なのはconfidence(信頼)とmovement(動き)とfluency(流暢さ)。安心できる環境の中で、体を動かしながら学ぶと身につきやすい」とウォルパート氏。学生たちは生き生きした表情で、積極的に英語を話していた。

「思いきって参加してよかった。体を動かしながら話すと、英語のフレーズが覚えやすくて驚いた」と久保佳那さん(教養学部2年)。吉澤海さん(同3年)は、「2日間英語にどっぷりつかっていると、自然に英語が口をついて出た。また参加したい」と笑顔で語っていた。

 
(写真上)英語で歌いながら体を動かすウォルパート氏と学生
(写真下)2日間の合宿ですっかり打ち解けた参加者たち