News:ひと
2014年4月1日号
ワインラベルコンペでグランプリ
憧れの日本でデザインを学ぶ
梁鳳屏さん(国際文化学部2年)

「八剣山ワイン・ラベルデザインコンペティション」(主催=衄剣山さっぽろ地ワイン研究所)でグランプリに輝いた梁鳳屏(りょうほうへい)さん。作品は、赤ワインと白ワインの色を背景に八剣山の輪郭を描き、モチーフとして定められた羅針盤を中央に配置。「大人っぽいイメージで、高級感を出したかった」というデザインが評価された。
 
香港出身で、中高7年間の教育を受け、「大好きなアーティストがいる日本に住んでみたい」と一昨年に来日した。香港とは違う環境をと選んだ北海道で、初めて見た雪も、環境も、料理や文化も気に入った。1年間、語学学校に通った後、札幌校舎の国際文化学部デザイン文化学科に入学。「授業は新しい発見が多くてすごく楽しい。よさこいサークル『祭屋』で踊ったり、同好『ARTLABO』で絵や写真に挑戦したり、充実した毎日です」
 
3月1日には表彰式が行われ、同日からそのラベルが貼られた「2013ヴィンテージワイン」の販売が、札幌市内の八剣山ワイナリーなどで開始された。「両親に受賞を知らせたら、“一緒に乾杯しよう”と喜んでくれました。将来はデザイナーになりたい。旅行も好きなので、本も出してみたい」と笑う22歳の挑戦は、始まったばかりだ。

 
(写真)できあがった商品を手に、「コンペに応募するのは初めてだったので、まだ信じられない」と話していた