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2014年8月1日号
全日本大学駅伝出場決定
陸上競技部駅伝チーム
事前の対策実り予選3位

全日本大学駅伝対校選手権大会の出場校を決める関東学生連盟推薦校選考会が6月29日、世田谷区立陸上競技場で行われた。各校8人が2人ずつ4組に分かれて1万メートル走を行い、その合計タイム上位7校に11月2日の本戦への出場権が与えられる。陸上競技部駅伝チームは8人が安定した力を発揮し、4時間6秒07で総合3位。2年ぶりに本戦への出場を決めた。

「1人でも失敗すれば、そこで終わり」。両角速駅伝監督(体育学部准教授)が話すとおり、この予選会は各組ごとに総合順位が目まぐるしく変わり、毎年僅差で勝敗が決まる。レース後半で大きな失速を避けるべく、前半はスピードを抑えてレースに入り、いかに余力を残した状態で後半のペースアップにつなげられるかが勝負のカギだ。そのため事前練習では、距離が進むにつれて徐々にスピードを上げていく「ビルドアップ走」を徹底した。

予選会で最終組を走り、チームトップの29分25秒99をマークした川端千都選手(体育学部1年)は、「練習した成果がレースではまり、後半のペースアップにうまく対応することができた」と手応えを口にした。さらに西出仁明ヘッドコーチ(体育学部講師)は、通過の要因にチームの一体感を挙げる。「メンバーから外れた選手も練習でレベルの高い走りを見せていた。それがチームの雰囲気のよさにつながり、メンバーのコンディションづくりにもいい影響をもたらした」。

本戦での目標は上位6校に与えられるシード権の獲得。その2週間前の10月18日には20キロレースで争われる箱根駅伝の予選会もあり、ハードな日程を強いられる。だが、「夏場に距離を踏み、20キロにも対応できる力をつけることが全日本にもつながる」と両角監督。チームは7月23日から白樺湖で第一次合宿に入っている。選手たちの熱く厳しい夏がスタートした。




 
(写真)エースが集う最終組で落ち着いた走りを見せた川端選手(中央)