News:研究
2014年8月1日号
健康医科学シンポ 「健康」への見識を広める

「健康医科学研究2014年公開シンポジウム」が6月30日、高輪校舎で開催された。マスコミや行政から講演者を招き、最新の健康情報について見識を広めようというもの。医療関係者ら約150人が参加した=写真

初めに月刊誌『食品と開発』の宮川早苗編集長が、厚生労働省が検討している「食の健康機能表示」の可能性を示唆。神奈川県の黒岩祐治知事は、国家戦略特区として東京圏(神奈川全域と東京9区)が目指す健康医療戦略の方向性や、“未病”を正式に位置づける重要性について語った。続いて日経BP社特命編集委員の宮田満氏が講演。健康診断などのデータを地域と連携したコミュニティサイエンスとして活用し、新たな医療の創出につなげる期待を述べた。

最後に大学院医学研究科ライフケアセンター長の石井直明教授(医学部)が、産学官連携研究について報告。「事実に基づいた情報発信を、さらに進めていきたい」と締めくくった。