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2014年10月1日号
【札幌校舎】新メニューの販売始まる
学生、職員、企業のプロジェクトが考案

札幌らしくスープカレー、鶏の唐揚げ「ザンギ」を入れてうどんにボリュームを、量より質のサラダは女子にウケる……札幌校舎で今年度から活動する「学食うまいものプロジェクト」は、学生から大学に寄せられる要望が多い「学食のメニュー改善」を積極的に進めようというものだ。プロジェクトには担当部署の職員と学生食堂を運営する蠹豕富士サービス、札幌学生会が参加。5月からミーティングや試食会を開き、“おいしく”“安く”“バラエティーに富む”メニューづくりに取り組んできた。

その新メニューの販売は9月22日から開始。活動をアピールしようと、学食前の食券売り場には試食コーナーが設けられた。「ワンコインで買えるメニューが増えるのはうれしい」「スイーツが充実してる!」など、通りがかる学生たちの反応も上々だ。

東京富士サービスの担当者は、「新メニュー販売開始から3日間の営業食数は、前年度同時期に比べ約1・2倍。そのうち、新メニューの割合が17・2%に達しました」という。通常行っている期間限定メニューのフェアでは約12パーセントというから、今回のラインアップが利用者から好評を得た様子がうかがえる。

プロジェクト事務局では「札幌の食堂は日ごろから『シェフのおまかせメニュー』などさまざまな工夫があり、味も好評。さらに学生の率直な意見を反映し、楽しんでもらえる学食を目指します」と意気込む。メニュー考案にあたって自分ですべての料理を試作したという学生会長の皆川優太さん(生物学部2年)は、「私たちの声から生まれたメニューの誕生は画期的なこと。ぜひ多くの学生に食べてもらいたい」と笑顔で語った。

学生の声で食堂環境をより良くする取り組みが東海大学のキャンパスに広がっている。次号では湘南、代々木、高輪各校舎の様子を紹介する。

 
(写真)販売開始に合わせてポスターなどでアピール。食堂前に設けられた試食コーナーも大盛況