News:ひと
2014年10月1日号
ユース五輪で選手たちをサポート
ヤングアンバサダーを務めた
八木沢蘭さん(体育学部3年)

スポーツ・文化・教育が一体となった、14歳から18歳までの国際大会―ユース五輪が8月16日から28日まで中国・南京で開かれた。「日本オリンピック協会がヤングアンバサダーを募集しているのを知って、興味があったので応募した」という八木沢蘭さんは、書類選考、面接を経て、日本代表選手団の一員として同大会に参加。競技会と同様の重要な要素として挙げられる、選手たちの文化教育に特化したプログラム( C E P )をサポートした。

「CEPにはアスリートの見本となるような人を育てる、さまざまな教育プログラムがあります。料理をワークショップ形式で体験したり、競技と学業を両立させるためのタイムマネジメントを学んだり。ときにはトレジャーハンティングやカヌー体験などで他国の選手と交流することもできます」。八木沢さんの役割は選手にCEPの情報を伝え、参加を促すこと。「それぞれ練習や試合前の調整、競技日程などが異なる。選手にとって最良のタイミングで参加させるのは大変でした」

各国にヤングアンバサダーは1人だけ。最初のうちは選手たちが心を開いてくれず、苦労も多かったという。だからこそ、「時間をともにする中で、少しでも頼られる存在になれたことがうれしかった。各国のヤングアンバサダーとも交流できてよかったです」。

付属高輪台高校出身の八木沢さん。語学とスポーツの両方を学びたいとスポーツ・レジャーマネジメント学科に進学した。「勉強する中で五輪にも興味を持ち、今はゼミで学びを深めています。知識も増えてきたので、今後は五輪の競技以外の面も学んでみたい」

 
(写真)日本の選手たちとホッケーチームを応援(写真中央が八木沢さん)