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2014年11月1日号
【駅伝チーム】42度目の箱根路に挑む
白吉選手がエースの走り

東京箱根間往復大学駅伝競走の予選会が10月18日、東京・陸上自衛隊立川駐屯地から昭和記念公園までの20キロで行われた。各大学上位10人の合計タイムで本戦出場10枠を争った今大会。陸上競技部駅伝チームは昨年と同じ3位で、42度目の本戦出場を決めた。

2年連続で上位通過を果たした要因は集団走にある。ペースメーカーを担う選手を先頭に、まとまってゴールを目指すため、大崩れする選手を少なくできる。当日は好調だった白吉凌(体育学部3年)を除いた11選手が、設定タイムの異なる2つの集団を形成。ほとんどの選手が遅れることなく、レースを展開した。チームトップは59分34秒で全体の9位に入った白吉選手。その後には、川端千都選手(体育学部1年)が15位に入るなど上位10人が62分以内にゴールした。

レース後、選手たちは大きく喜びを表現することはなかった。11月2日に控える全日本大学駅伝対校選手権大会で6位以内に与えられるシード権の獲得、さらに1月2、3日の箱根駅伝では5位以上を目指すチームにとって、予選会は「あくまで通過点」。両角速駅伝監督(体育学部准教授)は、「ラストのスパートなどまだまだ課題はある。選手ごとに対策を立てて、戦いに備えたい」と話した。

今季は1万メートル28分台のタイムを持つ選手が6人と、大学駅伝界屈指の層の厚さを誇る。予選会で順調な調整具合を見せた選手たちにとって、本当の勝負はこれからだ。

 
(写真)全体の9位でゴールし、エースの役割を果たした白吉選手