News:スポーツ
2014年12月1日号
全日本学生体重別団体で優勝
【男子柔道部】団体戦2年ぶりの2冠!

敗戦を乗り越え、さらなる高みへ――。男子柔道部が10月25、26日に兵庫県・尼崎市記念公園ベイコム総合体育館で開かれた全日本学生体重別団体優勝大会(体重別団体)で2年ぶり8度目の優勝。6月の全日本学生柔道優勝大会(無差別団体)では7連覇しており、学生柔道の団体戦2冠を2年ぶりに達成した。

「昨年は決勝の筑波大学戦で逆転負け。王者の慢心が、無意識のうちに生まれたのかもしれない」と上水研一朗監督(体育学部准教授)と振り返る。「敗戦を受け、試合でも練習でも一切の“ゆるみ”を許さぬよう、選手の動きに目を配り、一人ひとりに合わせた課題を与えてきました」

昨年からの進化を見せつけるように、初戦で天理大学を5―1、早稲田大学を6―0、準決勝の國學院大学を3―1と次々撃破。決勝でも日本大学に6―0の圧倒的なスコアで勝利した。主将の王子谷剛志選手(体育学部4年)は、金メダルを獲得した9月のアジア競技大会で左肩を脱臼。万全ではなかったが、「後輩に、東海大学柔道部の一員として試合に臨む姿勢を最後の団体戦でどうしても伝えたかった」とケガを押して出場し、優勝に貢献した。

優秀選手に選ばれた渡邉勇人選手(同)は、「前回大会の悔しい気持ちを忘れたことは、一日もありません。部員の勝利への執着心は、他大学以上。最後の大会を、最高の形で終われてよかった」と涙ぐんだ。1階級上の選手にも勝利し、同じく優秀選手となったベイカー茉秋選手(同2年)は、「先輩たちの熱い思いを引き継ぎ、連覇を目指します」と力強く話す。なお、女子柔道部は準決勝で、九州キャンパスの男子柔道部は初戦で敗れた。

講道館杯全日本体重別渡邉選手ら3人がV
千葉ポートアリーナで11月8、9日、講道館杯全日本体重別選手権大会が開催された。東海大勢では男子81キロ級の渡邉選手、100キロ級の高木海帆選手(体育学部卒・JRA)、女子70キロ級の田知本遥選手(同・ALSOK)が優勝。男子73キロ級の橋本壮市選手(同・パーク24 )、90キロ級の長澤憲大選手(体育学部3年)、100キロ級の羽賀龍之介選手(体育学部卒・旭化成)が準優勝した。

大会終了後には12月5日から7日まで、東京体育館で開かれるグランドスラム東京の代表選手が発表。東海大からは王子谷選手、渡邉選手ら現役学生6人を含む総勢13人が出場する。

 
(写真)一本を狙う攻めの柔道で無敗の活躍を見せたベイカー選手(右)