News:学生
2015年5月1日号
観光学部生厳選のコースで平塚の魅力を新発見
まちの新たな魅力を伝えよう―。観光学部の学生有志8人が3月28日、観光バスで湘南校舎のある平塚市内を巡る「ひらつか新発見ツアー」を企画・運営し、市民30人が参加した。今回で2回目となるツアー開催にあたり、2013年度から新たに学生を募集。参加した学生は1年半をかけて準備をしてきた。 (学年は当時)

この催しは、同学部がかかわる平塚市民・大学交流委員会観光推進部会による事業の一環。同市商業観光課と学生が連携して市民対象のモニターイベントとして企画し、市内の旅行会社「神田交通」がツアー商品として販売したものだ。学生の指導にあたる屋代雅充教授は、「実践を通じて観光学を学ぶ貴重する柔軟性を身につけてほしい」と語る。

晴天に恵まれた当日は子どもからお年寄りまで、幅広い年齢の参加者が集合場所のJR平塚駅前に集まった。そろいの制服を着て、元気にあいさつする学生たち。月1回のミーティングを開き、観光スポットを調査・検討してきた。「1週間前には小型バスを借りてリハーサルを行いました。悔いの残らないように、笑顔を忘れず全力でガイドします」と久恵理さん(3年)。

バスが出発すると車内で、観光地の見どころをパネルの写真や地図を使いながら身ぶり手ぶりを交えて紹介。水産品の販売を行う「湘南しらす丸八丸」でシラスの釜ゆでを、干物屋「高甚商店」でアジなどを加工する様子を見学。「にみちゃんいちご園」でイチゴ狩りを楽しみ、同市が管理する唯一の木造橋「前河原橋」を経て、金目観音堂(光明寺)を訪問した。

昼食は湘南校舎8号館でとり、キャンパス内を案内してから平塚市美術館に移動。バックヤードツアーに参加し、美術館の収蔵庫などを見た後、湘南ひらつかビーチパークで夕日を鑑賞した。田口智也さん(2年)は、「食事を大学でとり、美術館もバックヤードを巡るなど普段は見られない場所を訪れるよう工夫した」と話す。学生たちは、「念入りな準備が実を結び、大成功。今日の経験を今後の学びに生かします」と笑顔だった。



 
(写真)参加者一人ひとりに笑顔であいさつする学生たち