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2015年5月1日号
“東海柔道”全国で躍動
存在感示すVラッシュ!
【全日本選抜体重別選手権】ベイカー選手らが5階級制す

階級ごとに柔道の日本一を争う全日本選抜体重別選手権大会が4月4、5の両日、福岡国際センターで開催された。東海大学からは卒業生を含め男子20選手、女子6選手が出場、5選手が優勝した。現役学生では、男子90キロ級のベイカー茉秋選手(体育学部3年=写真)が初優勝。昨年の同大会と同じ顔合わせとなった決勝戦では、吉田優也選手(体育学部卒・旭化成)から有効を奪い勝利した。

卒業生では、男子100キロ級の高木海帆選手(同・日本中央競馬会)が決勝で熊代佑輔選手(大学院体育学専攻修了・ALSOK)との同門対決を制し初優勝。73キロ級の橋本壮市選手(体育学部卒・パーク24)は、決勝で延長戦の末に指導を奪って勝利した。

女子では78キロ超級の田知本愛選手(同・ALSOK)が同大会を初めて制し、3年ぶりに70キロ級の女王に返り咲いた田知本遥選手(同)と、姉妹での優勝を飾った。

なお大会終了後、8月にカザフスタンで開催される世界柔道選手権大会の日本代表選手が発表され、100キロ級の羽賀龍之介選手(大学院体育学専攻2年・旭化成)、ベイカー選手、73キロ級の中矢力選手(同・ALSOK)が選ばれた。

 
【皇后盃全日本女子選手権】田知本愛選手が初の女王に

4月19日に横浜文化体育館で開催された体重無差別で女子柔道の日本一を競う皇后盃全日本女子選手権大会に、東海大から卒業生を含む6選手が出場。10回目の出場となった田知本愛選手が初優勝を遂げた=写真。

決勝ではライバルの山部佳苗選手(ミキハウス)と対戦。両者一歩も譲らず、旗判定の末に3 ― 0で勝利した。「決勝は厳しく長い試合になると予想していたので、走り込みなどスタミナをつける練習を重点的に行ってきた。自分らしくしぶとく攻める柔道ができたと思う」。東海大勢では、9連覇を成し遂げた塚田真希さん(体育学部卒)以来の優勝となった。

田知本選手は大会終了後、8月の世界選手権の78キロ超級代表に選ばれた。

(写真上)額の負傷を物ともせず頂点に立った高木選手