News:総合
2015年6月1日号
平塚市との交流30周年
魅力あるまちづくりで連携

平塚市と東海大学の「交流事業に関する申し合わせ」締結30周年を記念し、落合克宏市長と山田清志学長の対談が5月22日に平塚市役所で開かれた。

市と大学は1985年11月に申し合わせを交わして以来、87年には図書館の蔵書の相互貸し出しがスタート。近年では、中学校の体育科で武道とダンスが必修化された際に市内の教員を対象にした講習会を湘南校舎で開催したほか、市の各種審議会に教員が参加するなどまちづくりでも連携を深めている。また、学生団体が小学生向け科学教室を開くなど市民と学生の協力関係も深まっている。

対談では、落合市長と山田学長がこれまでの取り組みの成果や今後の連携のあり方について意見を交換。落合市長が、「日本で知らない人のいない大学が市内にあることは私たちにとっても誇らしいこと。学生の皆さんには学びのフィールドとして大いに活用してもらい、今後も両者のアピールにつながる連携事業を展開していきたい」とコメント。山田学長が、「地域の付加価値を大学の学識や経験が支えるような関係をつくっていきたい。それが、本学が文部科学省から採択を受けている『地(知)の拠点整備事業』のゴールであり、真の意味での『地方創生』につながる」と語った。

また、30周年記念事業の一つとして、文学部広報メディア学科の学生が中心となって今年度結成した制作集団「東海スタジオ」が記録を担当。学生たちは今後開かれる市民向けの芸術やスポーツの体験講座などの記念事業を撮影して市に提供する計画となっている。

 
(写真上)対談する落合市長(左)と山田学長。山田学長は「両者が協力してよい関係を育んできたことが重要。これからも継続を旨として平塚市とともに歩む姿勢を保ち続けたい」と語った
(写真下)真剣な面持ちで撮影する学生たち