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2019/03/01 『東海大学七十五年史』が完成
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2019年3月1日号
『東海大学七十五年史』が完成
学校法人東海大学建学75周年記念事業
「通史篇」「部局篇」を発行 学園の歩みと展望を記す

学校法人東海大学建学75周年記念事業の一環で編纂が進められていた『東海大学七十五年史』の「通史篇」と「部局篇」がこのほど完成。2017年に発行された『図録 東海大学75年』と合わせて3冊がそろった。1月28日には七十五年史編集委員会の橋本敏明委員長(学園史資料センター長)と沓澤宣賢副委員長(同副センター長)が、代々木校舎で松前達郎総長と松前義昭理事長・副総長に2篇を手交。完成を報告した。

学園では11年1月から事業活動を開始し、2017年の建学75周年に向けて「学校法人東海大学建学75周年記念事業委員会」を発足。さまざまな記念事業を実施してきた。12年4月1日には松前義昭理事長が委員長に就任し、同委員会の下に「学校法人東海大学建学75周年記念誌編纂委員会」が設置され、13年4月1日付で編纂委員会の下に「学校法人東海大学建学75周年記念誌編集委員会」(14年から東海大学七十五年史編集委員会)が置かれ、実質的な編集作業を進めてきた。編集委員会は橋本委員長、沓澤副委員長の下、学園の教育機関に所属する教員で構成。さらに学園の教職員から選ばれた顧問が委員会の活動を支援した。また、編纂委員会ならびに編集委員会は学園史資料センターが事務局を務め、記念誌編纂にかかわる事務作業全般を担当した。
 

「通史篇」については、編集委員会の構成員のうち6人の委員が担当時期を分担。「部局篇」は、編集委員会事務局が草稿を作成し各部局の幹事を通じて校正を依頼。また、付属諸学校の原稿は初等中等教育部が統括して各校園で執筆し、それぞれ通史篇との整合性や表記をそろえながら完成度を高めてきた。

書籍版・デジタル版を制作 WEB上での公開も予定
「通史篇」は、1942年の学園建学から17年11月までの歴史について、全体の流れを著述。巻頭を飾る口絵をはじめ、学園の創立者・松前重義について記した序章、42年から70年代初頭までを記した第一章「創設と再建」から、特色ある教育活動や組織の統廃合と改編、建学100周年に向けた学園の総合戦略である「学校法人東海大学学園マスタープラン」などについて紹介する第六章「未来への羅針盤」まで、参考文献や年表、組織図、校舎配置図なども含めて本文965ページにわたって学園の歩みが記録されている。 

また「部局篇」では、大学の学部や短期大学(部)、付属諸学校といった教育機関のほか、各種の付置研究機関や教育支援施設などについて、それぞれの開設から現在までの歴史が個別に記されている。17年4月1日時点での組織・機関を基準に、すでに廃止されたものも含めて全88部局で構成。本文1335ページで、それぞれの開設趣旨と沿革、多様な取り組みなどの歴史を紹介し、沿革表や組織図も収録されている。 

2篇は書籍版とデジタル版が作成されており、学園内外の各機関に配布されるほか、PDF形式で東海大学図書館ホームページ上の機関リポジトリで18年度内に公開される。

 
(写真)橋本委員長(右から2人目)と沓澤副委員長(右端)が完成した2篇を松前達郎総長(左から2人目)、松前義昭理事長に手渡し、完成を報告した

(図)17年11月に発行された『図録 東海大学75年』(左)は、A4判オールカラーで本文75ページ。建学75周年記念祝賀会で出席者に配布されたほか、デジタル版は建学75周年記念基金の寄付者に送付されている