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2018年5月1日号
学生が選ぶ「いい授業」
2017年度ティーチング・アワード

学生の授業評価アンケートをもとに、優れた授業を行う教員らを選出する2017年度「東海大学ティーチング・アワード」の受賞者が決定。17年度は5人の教員が優秀賞に選出され、4月2日には各校舎で表彰式が行われた。

今年度の優秀賞には、体育学部生涯スポーツ学科の野坂俊弥教授、海洋学部航海工学科の福田厳准教授、国際文化学部デザイン文化学科の藤森修准教授、国際教育センターのキム・ミンス講師、農学部応用動物科学科の樫村敦講師が選出。いずれも今回が初めての受賞となった。

東海大学では、1993年度から学生による授業評価制度を全国の大学に先駆けて取り入れるなど、教育の質の向上に取り組んできた。その一環として2002年度から実施されている「ティーチング・アワード」は、履修者が20人以上の講義科目を当該年度の春・秋学期の合計で3科目以上担当している教員が対象となっている。
 
選考にあたっては、教育支援センターが実施している学生による「授業についてのアンケート」の「総合評価平均評価点」「アンケート実施率」などを考慮したリストの中から、学部などが候補者を推薦。集計点の最も高い教員が最終候補として選出され、大学運営本部を中心に厳正な審査を経て決定される。

受賞した5人の教員は今後、FD活動の一環として、よい授業を行うための工夫を学内広報誌などで紹介していく予定となっている。

受賞者のコメント
▼野坂俊弥教授(体育学部)
昨年度は赴任してまだ4年目と日が浅く、学生や学科の先生方に支えられての受賞となりました。今後は、学生が学ぶことの「楽しさ」を実感でき、自身の成長度合いを評価できるような授業を展開していければと思います。

▼福田厳准教授(海洋学部)
航海工学科は、自ら考える力の育成がとても重要になる分野です。授業の趣旨や、学んだことが将来どのように役立つかしっかり説明することで、学生が自ら考える力の重要性に気づき身につけられるような環境をつくり出しています。

▼藤森修准教授(国際文化学部)
「将来家を建てたい」「いい家を選びたい」というモチベーションで多くの学生が履修してくれたことが受賞につながったのだと思います。また、学部のFD委員を通じてほかの先生方から教え方や授業の構成を学ぶことができました。今回の受賞を励みに教員としてより成長していきたいです。

▼キム・ミンス講師(国際教育センター)
学生が恥ずかしがらず韓国語を話せるよう、安心できる雰囲気づくりを大切にしてきました。また、言語だけではなく韓国の文化を紹介することで、関心を高められるよう工夫しています。

▼樫村敦講師(農学部)
アクティブ・ラーニングを取り入れ、学生が自ら考える環境づくりに取り組んできました。毎日世話をするエサは動物を育てるうえでとても大切であることなど、学ぶ意味を丁寧に説明することで、理解を深めてもらえると考えています。
 
(写真)山田清志学長(左)から表彰状を受け取る野坂教授