News:教育
2018/09/01 先端技術を学ぶ研修を実施
2018/08/01 「2年後は東京五輪を支える一人に」
2018/08/01 アンデスの失われた技術に挑む
2018年9月1日号
先端技術を学ぶ研修を実施
サウジ・MiSK財団と連携

サウジアラビアの学生たちが東海大学でソーラーカーと関連技術を学ぶ研修プログラム「Intensive Summer Coursefor Solar Car & Engineering」が、6月25日から7月25日まで湘南校舎で行われた。

サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が2011年に設立したMiSK財団と連携し、パナソニックや東レ・カーボンマジック、アマダホールディングス、工学院大学などの協力を得て初めて行われ、事前選考を合格した18大学の28人が参加した。

学生たちは、チャレンジセンター「ライトパワープロジェクト」ソーラーカーチームの木村英樹総監督(工学部教授)や福田紘大監督(同准教授)、佐川耕平助教(工学部)からソーラーカー設計の進め方や、モーターやタイヤといった各部品の関連技術について講義を受けたほか、風洞実験のシミュレーションやソーラーカーの組み立て、走行実習も受講。有機化合物太陽電池や人工衛星を使った気象観測、チームマネジメントなどの関連領域も学んだ。

25日には7グループに分かれて約1カ月間の研修成果を発表。学生リーダーを務めたアブドゥラ・アルブカリさんは、「機械工学や電気・電子工学など、将来のキャリアに有益な幅広い知識が身についた」と語った。またオサマ・アルハマディさんは、「技術だけでなく、日本が経済大国として発展できた要因も学べるなど、視野が大きく広がった。この研修で学んだ成果を多くの人に伝えたい」と語っていた。

 
(写真)実習の授業では、ソーラーカーチームの学生たちもサポートした