News:研究
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2018年11月1日号
QOLの向上へ産官学連携
「農・食・健」の研究シーズを紹介

東海大学「農・食・健」QOLセミナーの第2が、9月28日に静岡市・海洋科学博物館で開催された。農・水産業や食品加工、健康産業に携わる企業や自治体に東海大の研究成果を紹介し、社会実装を見据えた共同研究などに向けてマッチングを図ることが目的。今回は、「『食と健康について』―東海大学海洋学部・農学部・健康学部シーズから―」と題して4人の研究者が講演し、約100人が参加した。

初めに川上哲太朗副学長(海洋学部長)が登壇。「本セミナーが人材の交流や情報共有、連携の機会になると期待しています」とあいさつした。

続いて、海洋学部の齋藤寛教授が「おいしい海苔の研究」、平塚聖一教授が「魚のにおい」と題して講演。農学部の村田達郎教授は「健康を支えるイモ類の魅力を探る」をテーマに、健康学部の森真理准教授は、「湘南キャンパスからKENKOプロジェクトを発信〜科学的根拠に基づく商品開発による食環境の改善を目指して〜」と題して、それぞれの研究成果を発表した。

各講演について活発な質疑応答が行われ、終了後のポスターセッションでも、研究の詳細や今後の展開などについて意見を交わす姿が見られた。

情報交換会では、静岡県の難波喬司副知事が、「東海大との連携をさらに深めたい」とあいさつ。山田清志学長が、「皆さまのご意見をQOL向上のための教育や研究に生かします」と語った。
 
(写真)各講演について活発な質疑応答が交わされた