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2018年11月1日号
秦野市立図書館で展示会
日本文学科の学生が読書のすすめ

秦野市立図書館で、10月18日から11月16日まで、文学部日本文学科による展示会「日本文学科謹製おすすめガイド」が開催されている。この取り組みは、同学科が1年生を対象に開講している必修科目「日本文学基礎ゼミナール」の中で、学生たちが毎年制作してきた本の紹介パネルやパンフレットを館内で紹介するもの。

同学科の学生の中には将来司書を志す学生も多いことから、本の魅力を伝える方法を学ぶ第一歩として、毎年同授業内で研究室ごとに本の魅力を伝える作品づくりに取り組んでいる。

同学科の志水義夫教授は、「本の選定からパネルのデザイン、進行管理などすべてのマネジメントを学生の手で行っています。司書を目指す学生にとっては、今回の経験が将来に直結するのはもちろん、ほかの職業につく学生にとっても、自ら考え、行動に移すことを学ぶよい機会になっています」と語る。

今回の展示はその成果を生かすとともに、読書の普及や市民の図書館利用促進を目指し、初めて実施された。展示されているのは、一昨年度と昨年度に制作したパネルとパンフレットそれぞれ6点。谷崎潤一郎の『痴人の愛』の舞台となった鎌倉で取材を重ねて同著の魅力を詰め込んだ作品や、若者から人気の『武士道シックスティーン』『ストロベリーナイト』などを書いた誉田哲也氏に関する作品など、世代をこえて本の魅力を伝える内容となっている。

制作に携わった学生は、「自分たちの作品を市民の皆さんに見ていただく貴重な機会。少しでも多くの方に見てもらい、読書に親しみを持ってもらえたらうれしい」と話した。
 
(写真)図書館の1階に設けられた特設スペースには6枚のパネルと自由に持ち帰れるパンフレットが並ぶ