News:付属諸学校
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2019年6月1日号
“若き音楽家”たちが技術を磨く
学園オリンピック芸術(音楽)部門

東海大学学園オリンピック芸術(音楽)部門が5月17日から19日まで湘南校舎で開かれた。今年度は約100人の応募者の中から一次、二次審査を突破した付属高校生16人と中等部生5人が参加。コンクールや公開レッスンなどを通して、自身の技術に磨きをかけた。

18日のコンクールでは、ピアノやトランペットをはじめ、今回初めてエントリーした和太鼓など多様な楽器で楽曲を披露した。演奏後には、東海大学教養学部芸術学科音楽学課程や現代教養センターの教員、交流協定を結んでいる東京交響楽団の楽団員の審査を経て、金賞、銀賞それぞれ6人、銅賞9人が発表された。
 
審査発表に立った沖野成紀教授(教養学部)は、「例年にも増して演奏のレベルがとても高かった。日ごろの成果を発揮した21人の若き音楽家たちにあらためて拍手を送ります」とたたえた。 

和太鼓を演奏して金賞を受賞した湯田坂青羽さん(付属諏訪高校2年)は、「ピアノや管楽器の素晴らしい演奏の中で、金賞を獲得できたのは自信になります。コンクールは初めての経験でしたが、独特の緊張感の中で、とても勉強になりました」と笑顔を見せた。 

審査の間には、東海大学吹奏楽研究会の学生による演奏も行われ、“音楽の祭典”に花を添えた。コンクールを終えた生徒たちは、東京交響楽団の楽団員による公開レッスンを受講。付属相模高校の吹奏楽部の生徒らも見学し、貴重な経験を積んだ。

毎年恒例となっている小中高の教員によるセミナーでは、付属高校の校歌と同じコード進行で好きなメロディーを演奏する「King of 効果的アレンジャー」に挑戦。3人一組に分かれて、アイデアを練り、約3時間の発表会でハーモニーを奏でた。

付属熊本星翔高校の竹澤佑哉さん(2年/マリンバ)は、「打楽器を専門にしている先生からレッスンを受けたことがなかったので、公開レッスンは夢のような時間でした。セミナーでもほかの高校の生徒と楽しい時間を過ごせました」と充実した表情を見せていた。

【コンクール金賞受賞者】▽清永芽衣(相模高1年/クラリネット)▽西嶋由衣(熊本星翔高2年・ピアノ)▽竹澤佑哉(熊本星翔高2年/マリンバ)▽湯田坂青羽(諏訪高2年/和太鼓)▽杉山悠(付属静岡翔洋高校2年/チューバ)▽小泉宗立(相模高2年/ピアノ)
※敬称略・順番は演奏順

 
(写真上)コンクールでは多彩な楽器で日ごろの練習の成果を披露した
(写真下)セミナーでは異なる高校の生徒同士が意見交換をしながら練習に励んだ