News:付属諸学校
2017/06/01 コンクールやセミナーで技術を磨く
2017/05/01 活動の全国展開を目指す
2017/04/01 トゥワイス・アウォード奨励賞に
2017年6月1日号
コンクールやセミナーで技術を磨く
学園オリンピック芸術(音楽)部門

東海大学学園オリンピックの芸術(音楽)部門が5月12日から1日まで湘南校舎で開かれた。今年度は100人の応募者の中から一次、二次審査を突破した付属高校生15人と中等部生5人が参加。コンクールや公開レッスンを通して、自身の才能に磨きをかけた。

生徒たちは13日のコンクールで、ピアノ、金管など多様な楽器や声楽で楽曲を披露。演奏後には、東海大学の教員や大学が交流協定を結んでいる東京交響楽団の楽団員の審査を経て、金賞4人、銀賞6人、銅賞10人が発表された。
 
シロフォンを演奏し、金賞に選ばれた付属静岡翔洋高校の築地美雛さん(3年)は、「昨年度は銅賞でしたが、その際に先生方に教わった『音楽に気持ちを込める大切さ』を1年間大事にして練習を続けてきました。本当にうれしい」と笑顔を見せた。また、付属浦安高校中等部の前波ひかるさん(3年/ピアノ)は、「銅賞でしたが、レベルの高い演奏を聞き、刺激を受けました。高校に進学してからも参加し、金賞を取る夢をかなえたい」と語った。

審査の間には、付属静岡翔洋小学校の児童による合唱や、教養学部芸術学科音楽学課程の学生と卒業生がサクソフォン四重奏を披露し、来場者から大きな拍手が送られていた。

コンクールを終えた生徒たちは、大学の教員や東京交響楽団の楽団員によるレッスンを受講。ほかの生徒のレッスン中にも熱心にメモをとる姿が見られた。付属熊本星翔高校の小野由佳さん(3年)は、「演奏の技術を伸ばしたいと思い参加したので、一つひとつのアドバイスがとても参考になりました。今後につながる貴重な時間を過ごせました」と話していた。

仲間と力を合わせ楽曲のアレンジに挑戦

毎年恒例となっている小中高の教員によるセミナーでは、生徒が4人ずつのグループに分かれて、楽曲をアレンジする「アプリ de コード」に挑戦。『聖者の行進』や『かえるの歌』などの課題曲にオリジナルの和音(コード)を重ねて演奏するもので、各コードの構成音がひと目でわかり、実際に音も聞けるスマートフォンのアプリも使いながら楽譜を制作した。

約3時間後の発表会では、生徒それぞれの楽器を使ってハーモニーを奏で、「音楽が好きな仲間たちに囲まれて、日ごろできない経験ができた」「どのグループも完成度が高く、演奏しながらあらためて音楽が楽しいと感じた」と笑顔を見せていた。

最終日にも大学の教員によるセミナーを受講した生徒たちは、充実した様子で湘南校舎を後にした。

 
(写真上)シロフォンを演奏した築地さんをはじめ、コンクールでは多様な楽器で日ごろの練習の成果を披露
(写真中)大学の教員や東京交響楽団の楽団員によるレッスン
(写真下)「アプリdeコード」の発表会