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2019年10月1日号
世界柔道 東海大勢が各階級で活躍
影浦選手がオール一本で団体Vに貢献

8月25日から9月1日まで日本武道館で柔道の世界選手権東京大会が開催された。東海大学の学生・卒業生が多数出場し、来年に迫った東京五輪と同じ会場で熱戦を展開。男女混合団体の金メダルをはじめ、銀メダル1つ、銅メダル3つを獲得した。

東京五輪で新種目に採用されている男女混合団体。男女3人ずつの6人制で同じ階級の選手が戦い、先に4勝したほうが勝ちとなる団体戦。世界選手権では17年から行われている。東海大からは90キロ超級の影浦心選手(体育学部卒・日本中央競馬会)と90キロ級の村尾三四郎選手(体育学部1年)、73キロ級の橋本壮市選手(体育学部卒・パーク24)が代表に選ばれた。
 
日本代表は初戦となった2回戦で韓国を、準決勝ではブラジルを4-0で下し、フランスとの決勝戦を迎えた。最初に畳に上がった影浦選手はゴールデンスコア方式の延長戦にもつれ込んだが、送り足払いで一本勝ち。チームに勢いを呼び込んだ。試合は6人目までもつれたものの4-2で制し、同大会で混合団体が採用された2017年から3連覇を達成した。
 

全試合で一本勝ちした影浦選手は、「決勝戦での送り足払いは狙っていた。3試合すべてに出るつもりで準備してきたので、気持ちを切らさなかった」と勝因を語る。大学生で唯一出場した村尾選手は2回戦で一本勝ちしたものの、決勝では惜しくも一本負けし、「悔しさもあるけれど、チームが勝ててよかった」とコメント。「強い選手と試合ができたのはいい経験。課題も明確になったので今後に生かしたい。(東京五輪に向けて)一戦一戦負けられない戦いになる」と先を見据えた。
 
今大会では団体戦のみのメンバーが登録できたが、東京五輪の団体戦出場者は個人戦の代表だけとなる。1年後に迫った大舞台に向け、代表争いも熾烈を極める。

個人戦ではメダル3つ 韓国代表・金選手が銀
 
個人では、韓国代表として男子66キロ級に出場した金琳煥選手(体育学部卒)が銀メダルを獲得。「調子がよかったので気持ちが先走らないよう努め、一戦一戦大事に取り組んだ。世界選手権で初めてメダルを獲得できてうれしい」と喜んだ。
 
そのほかにも、男子100キロ級のウルフ・アロン選手(同・了寺大学職員)と、60キロ級の永山竜樹選手(同)、女子78キロ超級の朝比奈沙羅選手(同・パーク24)が銅メダルを手にした。

 
(写真上)団体戦で優勝した影浦選手(前列左から3人目)、橋本選手(同2人目)、村尾選手(後列左から2人目)
(写真下)決勝で一本勝ちした影浦選手