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2017年6月1日号
王子谷選手が連覇!
柔道・全日本選手権決勝で同門対決制す

体重無差別で柔道日本一を争う全日本選手権大会が4月29日に日本武道館で開催された。王子谷剛志選手(体育学部卒・旭化成)が決勝で男子柔道部のウルフ・アロン選手(体育学部4年)との同門対決を制し、2年連続3度目の優勝を飾った。東海大勢としては1977年から9連覇した山下泰裕選手(現・東海大学副学長、体育学部教授)、2001年から3連覇した井上康生選手(現・体育学部准教授)以来の連覇達成となった。

王子谷選手は2、3回戦を指導3で勝利し、4回戦、準決勝を一本勝ち。一方のウルフ選手は4回戦でロンドン五輪代表の上川大樹選手(京葉ガス)、準決勝で2012年の全日本王者・加藤博剛選手(千葉県警察)を倒して決勝に進出した。

「ついにこのときが来たなと思いました」と王子谷選手は振り返る。100キロ超級の王子谷選手と100キロ級のウルフ選手は、普段の大会では対戦することがない。しかし「いつか全日本で当たるだろうから」とお互いに稽古で組み合うことはなかった。ウルフ選手も「一度も対戦したことがなかったので、楽しみだった」と振り返る。

試合は延長戦でウルフ選手に2つ目の指導が入り、王子谷選手が連覇を達成した。「ウルフは延長に入っても力もスタミナも落ちず、すごいと感じた。その中で攻めて勝つことができたのがよかった」と王子谷選手。ウルフ選手は「負けたのは悔しいけれど、いい経験になった」と語った。

なお、5月20、21日に行われたグランドスラム・エカテリンブルグでは、男子60キロ級の永山竜樹選手(体育学部3年)と90キロ級の長澤憲大選手( 体育学部卒・パーク24)、73キロ級の橋本壮市選手(同)、女子78キロ超級の朝比奈沙羅選手(体育学部3年)が優勝を飾った。 (取材=本川由依)

 
(写真上)3度目の優勝を果たし、笑顔を見せる
(写真下)王子谷選手(右)がウルフ選手(左)との同門対決を制し、優勝を果たした