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2017年8月1日号
種目別選手権2キロビーチランで優勝
「大好きな海」で競技と監視活動を両立
ライフセービングクラブLOCO 國井菜名選手(海洋学部2年)

清水校舎で活動するライフセービングクラブLOCOの國井菜名選手が、6月3、4日に千葉県・本須賀海岸で開催された全日本ライフセービング種目別選手権大会2キロビーチランで優勝を果たした。

栃木県出身の國井選手は、幼いころから毎年夏休みに、家族で静岡県・伊豆の海岸を訪れていた。海の安全を守るライフセーバーに憧れを抱き、「大学生になったら、監視活動に参加しようと決めていました」と海洋学部に進学し、LOCOに加わった。

小学生のころから水泳を始め、高校時代には陸上競技部で脚力にも磨きをかけた。進学後は、清水校舎のある三保半島のプールや沼津市の御浜海水浴場で練習に励んでいる。

種目別選手権で日本一に輝いた2キロビーチランは、広い海岸で長い距離を走ってから救助に向かうことを想定した競技。社会人選手27人も出場する中で頂点に立ち、「先頭でゴールしたときは本当にうれしかった。陸上競技に取り組んでいるときから、つま先から接地するクセがあり、やわらかい砂浜を走る際にはこの走法で地面をより力強く蹴り上げられた。ラストスパートでも練習を積んできたスピードを生かせました」と勝因を語った。

夏季休暇中には静岡県内の海岸に泊まり込みながら、監視活動も行う。朝の自主練習を行う日は早朝5時から浜に出て、午後5時まで海の安全を守る。ハードなスケジュールにも、「海に来た人から“ありがとう”“楽しかったよ”と声をかけてもらえて、やりがいを感じています」と笑顔を見せた。

「ライフセーバーは、『口うるさく注意をする存在』だと感じている人もいると思います。しかし、来場者に海を安全に楽しんでもらいたいという思いがあるからこそ厳しく言わなければならないこともあります」

競技と監視活動を両立しながら、「大好きな海」で活躍を続ける。

 
(写真上)高校時代に磨いた脚力を生かし日本一に輝いた