熊本x東海 ～未来に向かって共に歩む～　熊本地震にあたって、多くの皆さまから支援を受けた学校法人東海大学の学生・生徒・園児・教職員らによる熊本地震復興支援活動についての情報を発信します　東海大学学園による復興支援活動情報

野菜収穫ツアーも

チャレンジセンター・ユニークプロジェクトの「阿蘇復興への道」が11月3日、熊本校舎の建学祭「欅祭」の中で「阿蘇を語る日」を開催した。東海大学が環境省、熊本県と締結した「阿蘇地域の創造的復興に向けた地域循環共生圏の構築に関する協定」に基づいて実施してきた「南阿蘇村黒川地区創造的復興プロジェクト」の一環。

当日は写真展を開き、地震前の大学や下宿・アパートでの生活、これまでの復興の様子など約120枚を展示。南阿蘇村の住民や卒業生らが訪れ、プロジェクトメンバーや荒木朋洋九州キャンパス長と交流した。

プロジェクトリーダーの河田篤典さん(農学部2年)は、「私たちは南阿蘇で生活したことはありませんが、先輩方や地元の方々から聞いた話や地震の経験を語り継いでいきたい」と話していた。

なお、11月9日には関連企画として阿蘇実習フィールドで「農作物収穫イベント」を実施。学生や黒川地区の住民ら約20人が野菜の収穫を楽しんだ=右写真。