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04月28日学校法人東海大学
今日は何の日~あの日のTOKAI
2011年04月28日チャレンジセンター「3.11生活復興支援プロジェクト」が、東日本大震災で被災した岩手県大船渡市での活動を開始
この年3月11日に発生した東日本大震災で被災した地域の生活復興支援を目的に結成されたチャレンジセンターの「3.11生活復興支援プロジェクト」。最初の活動として、岩手県大船渡市三陸町越喜来(おきらい)泊地区で応急公民館「どんぐりハウス」の建設作業を開始した。28日に現地入りすると翌29日から作業をスタート。工学部建築学科の杉本洋文教授と学生たちが開発したウッドブロック構法を用い、建物はロフト付きの木造1階建てで建築面積は26.1m2。復興への願いを込め、山火事で森林が喪失した際に芽を出し、再生させる力を持つ「ドングリ」にちなんで「どんぐりハウス」と名付けられた。完成後には地区住民らとコミュニティーの新しい拠点誕生を祝った。