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2020年4月1日号
【観光学部】神奈川県の特産品をPR
学生が店頭POPや動画を作成

神奈川県の“おいしい”魅力を届けよう!―そごう横浜店にある神奈川県のアンテナショップ「かながわ屋」のオープン1周年を記念し、観光学部生がPR方法を提案した。観光業と絡めた新たなプロモーション案を企画する神奈川県観光企画課から依頼を受けたもので、店頭企画と動画制作の2チームが1月から3月にかけて活動した。

昨年7月に代々木校舎で開かれた企画案採択会で3案が選ばれ、学生有志による第1弾の店頭プロモーション「東海道中味比べ」は昨年10月に実施。今回は1月21日から2月10日まで、橋本佳典教授のゼミ生6人による「ご飯のお供グランプリ〜おかず再発見!県西・湘南の魅力〜」が開催された。

期間中は、日本穀物検定協会が実施した平成28年産米の「米の食味ランキング」で、神奈川県産米として初の特Aの評価を得た平塚生まれの米「はるみ」と、神奈川県の県西・湘南地域の特産品を用いた総菜などの「ご飯のお供」を店頭で紹介。学生一人ひとりがおすすめセットを提案し、店舗利用者を対象とした投票を実施した。

2月以降は投票結果をもとに上位3セットをパネルで紹介し、利用者の購買意欲向上を図った。メンバーの二宮明日香さん(3年)は、「私は神奈川県二宮町出身なので、小さいころから家で食べていた『たたみいわし』を推薦しました。県西地域には海や畑で採れる特産品がたくさんあります。これを機に地元を訪れる人が増えたらうれしい」と話す。初日と最終日は学生たちも店頭に立った。

生産者を突撃!特産品の製造工程を紹介

店頭企画と並行して、遠藤晃弘講師のゼミ生4人が動画の制作に取り組んだ。県の特産品を豊富にそろえるかながわ屋の魅力を伝える動画をはじめ、店頭で販売している商品のPR動画計4本が、かながわ屋の公式SNSで配信されている。

商品紹介は、三浦半島の「三崎港まぐろ トロちまき」、相模原市の津久井在来大豆「蒸かし豆」、川崎市の「おつけもの慶」のキムチをピックアップ。それぞれの店舗・製造元を学生たちが直接取材し、製造工程の撮影や食リポートに挑戦した。

撮影と編集を担当した坂神桂さん(同)は、「商品が作られている地域や製造元を紹介することで、県内各地域の観光につなげることを目的としています。動画は1分前後に編集し、構図やテロップも工夫したので、SNSを通じて一人でも多くの人に見てもらいたい」と語っている。※学年は当時

 
(上写真)学生一人ひとりがおすすめ商品を紹介した「ご飯のお供グランプリ」。販売期間の初日と最終日は、店頭に立って商品を説明した
(中・下写真)動画制作では製造元も取材。生産者の思いやこだわりをインタビュー。各商品の魅力を1分前後の動画にまとめた