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2020年5月1日号
【医療短大】体温計30本を寄付
神奈川県対策本部へ

医療技術短期大学が4月中旬に、神奈川県の新型コロナウイルス感染症対策本部に体温計を30本寄付した。

神奈川県では政府の方針に則り、PCR検査で陽性となった患者のうち、無症状者や軽症者を自宅療養もしくは、自治体の研修施設や民間の宿泊施設で療養する体制を取っている。施設では多くの体温計が必要となることから、県が県民や事業者らに寄付への協力を要請。医療短大で教材として所有している体温計を、授業で使用する必要最低限の数のみ残し、対 策本部へ贈った。

中心となって取り組んだ蔵本文乃准教授=写真左から2人目=は、「新聞に寄付を募る記事が掲載されているのを見て、看護学科の先生方と相談して決めました。わずかな数ですが、医療の現場で役立ててもらえたらうれしい」と話す。

また、「看護学科の学生たちには、こうしたとき、世の中で自分たちに何ができるのか、どういった知識や技術が必要かを考え、この危機を自分事として捉えてほしい。春学期はインターネットを活用した授業が中心となりますが、看護師を目指す学生たちがしっかり学べる環境を整えられるよう、私たち教員も一丸となって準備を進めていきます」と語っている。

 
(写真) 看護学科の教員らが協力