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2020年11月1日号
11/1号砲 全日本大学駅伝
【陸上競技部駅伝チーム】戦力充実 初の連覇へ

陸上競技部駅伝チームが11月1日に全日本大学駅伝対校選手権大会(愛知県・熱田神宮西門前〜三重県・伊勢神宮内宮/8区間・106.8km)に出場する。昨年度は16年ぶりに優勝し、今年度はチーム初の連覇を狙う。今季は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、10月の出雲全日本大学選抜駅伝競走(島根県・出雲大社〜出雲ドーム)が中止に。駅伝シーズン開幕戦となる全日本で勢いに乗り、1月の東京箱根間往復大学駅伝競走(東京都・大手町〜神奈川県・芦ノ湖)での歓喜を目指す。

チームの主軸は駅伝主将の塩澤稀夕選手(体育学部4年)、西田壮志選手(同)、名取燎太選手(同)の「3本柱」。塩澤選手は、昨年度の同大会3区で従来の区間記録を上回る好走を見せ、4区の西田選手は区間賞を獲得。名取選手はアンカーを務め、首位を奪還する快走で大会MVPを獲得するなど昨年度からの実績も十分だ。 

今シーズンは新型コロナの影響で春からのトレーニングが制限されてきたが、両角速駅伝監督(体育学部教授)は、「最上級生として高い意識を持ってチームを引っ張っている。競技能力も一段レベルが上がった」と評価する。塩澤選手は、「記録会や練習でチーム力の高さが見えてきた」と手応えを口にし、西田選手も「全日本では個人として区間賞、チームとしても他大学を圧倒するレースを見せたい」と話した。名取選手は、「連覇を果たし、勢いに乗って箱根との2冠をつかみたい」と抱負を語る。

一方で、昨年度の箱根駅伝を制した青山学院大学や2年生エース田澤廉選手を中心に下級生に勢いのある駒澤大学などライバルチームも強力だ。両角監督は、「3人の力走がカギになるが、ほかの区間でのミスも許されない」と分析する。

チームは昨年度から主力として活躍する市村朋樹選手(体育学部3年)や強豪・佐久長聖高校出身の本間敬大選手(同)らをはじめ、今夏の長野県合宿で力をつけた長田駿佑選手(同)や竹村拓真選手(情報理工学部2年)も好調を維持する。ルーキー・石原翔太郎選手(体育学部1年)と喜早駿介選手(同)も虎視眈々とメンバー入りを狙っている。両角監督は、「新型コロナの影響で大学によって練習期間が異なる異例の大会にはなるが、不安定な環境の中でも努力を続ける選手たちにはその成果をしっかりと発揮してほしい」と話している。

大会の安全を考慮 コースでの応援自粛を
全日本を主催する日本学生陸上競技連合では10月14日、公式ホームページで、大会の安全を考慮し、参加チームやその関係者にスタート・フィニッシュ地点、各中継所、沿道での応援や観戦の自粛を要請。これを受け、両角監督は、「日ごろから皆さまからの応援は、選手の活力になっています。楽しみにしてくださっていた方々には大変申し訳ないと感じるとともに、選手たちにはその思いも背負って、走ってほしい」と話している。

★駅伝応援サイトが開設★
東海大学では駅伝応援特設サイトを開設。コースの概要やエントリー選手らのインタビューなどが掲載されている。詳しくは「東海大学駅伝応援特設サイト」を参照。

★特別動画も公開中!★
YouTube東海大学新聞編集部アカウントでも、駅伝チームの夏合宿や記録会の様子を追った特別動画を公開中です。ぜひご覧ください。