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2021年5月1日号
【札幌】野球チームのユニホームを考案
デザインで地域貢献

国際文化学部デザイン文化学科の学生有志が、札幌市南区を拠点に活動する少年野球チーム「芸術の森ライジング」のユニホームやロゴマークなどをデザインした。3月21日に常盤一区会館で贈呈式が行われ、指導にあたった早川渉講師と中心になって活動した村上綾菜さん(3年=当時)が出席した。

今回の取り組みは北海道日本ハムファイターズが産学連携スポーツ振興事業の一環で展開している「uniformics( ユニフォーミクス)」の一環。「デザインのチカラで野球振興」をコンセプトに、学童野球チームのユニホームやロゴマーク、キャップの意匠を道内でデザインを専攻する大学生が創作している。

デザイン文化学科からは早川講師の呼びかけで学生8人が参加し、昨年9月からチームへのヒアリングを実施してきた。同チームは、昨年度まで活動していた「常盤ハリケーン」と「石山フォックス」が合併してできたことから、「新鮮なイメージを抱きやすいデザインに」「はやりに左右されず、長く愛されるものにしてほしい」といった意見が寄せられた。学生たちは森をイメージした深緑を基調に、合併前の両チームが身につけていたオレンジや黒などを配色したユニホームやロゴマークをデザインした。

贈呈式では、村上さんから各選手にユニホームが手渡され=右写真、さっそく袖を通した子どもたちは、「かっこいいデザインなので、ユニホームに見合うファインプレーをたくさんしたい」「生まれ変わった気持ちで、試合が待ち遠しいです」と目を輝かせていた。その姿を笑顔で見守った村上さんは、「ユニホームのデザインは初めてでしたが、子どもたちが喜ぶ姿を見られて安心しました。地域の皆さんの希望に沿った案を検討する経験は、とても勉強になりました」と振り返った。

 
(写真上)新しいユニホームを手渡された子どもたち