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2021年10月1日号
【湘南】日米学生会議で実行委員
「対面の重要性を感じた」

日本とアメリカの大学生68人が集った国際学生交流プログラム「日米学生会議」。今年は8月2日から20日にかけて行われ、東海大学から工学部3年の須藤直太郎さんが実行委員として参加した。

日米学生会議は1934年に創設され今回で73回目を迎えた。両国の未来を担う若者が集い、運営も学生が担っている。例年は約3週間にわたり、寝食をともにしながら議論を深めてきたが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて昨年度から形式を変更。今回は感染状況に応じて、オンラインと対面を併用して開かれた。

須藤さんは、昨年度の会議が終わった後、次年度の実行委員に立候補。決意表明やビジョンをプレゼンし、前年度の実行委員ら関係者による投票を経て選出された。開催に向けて参加者の選考を担当し、昨年末からは募集の広報活動に取り組んできた。例年は各大学を訪れて説明会を行ってきたが、今年度はオンラインでの説明会と選考を実施。また、「昨年度は実施できなかった対面での開催を成し遂げたい」と感染症対策ガイドラインやスケジュールの作成など会議直前までさまざまな準備に取り組んできた。

会議の期間中には、青森県を訪問。六ヶ所村原燃PRセンターや米軍三沢基地などを訪れ、地域のエネルギー政策や安全保障について研修が行われた。オンラインでは分科会「科学技術と倫理〜先端技術と次世代社会の共生〜」を企画。「個人的に模索したかったテーマについて、皆で考えを出し合ったことで新たな視点や論点を得ることができ、とても有意義な時間になりました。対面の活動では意図していなかった出会いや目で見て感じることなど、オンラインでは得られない経験があり、対面実施の重要性を強く感じました」と語った。

 
(写真)実行委員の一人として安全対策を徹底した運営を行った須藤さん(右から4人目)