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2021年12月1日号
城郭やフィールドワークを語る
春風亭昇太客員教授が特別授業
11月22日に、静岡市清水文化会館マリナートで「春風亭昇太客員教授就任記念『特別公開授業』」が開かれた。昇太客員教授が「清水の城と歴史」をテーマに講義。第2部では、栗原ゆか教授(清水教養教育センター)による進行で、木山克彦講師(同)と日下宗一郎講師(海洋学部海洋文明学科)とのパネルトーク「フィールドワークの愉しみ」も行われた。

来年度に静岡キャンパスに設置される人文学部での活躍が期待され、10月1日付で海洋学部客員教授に就任した昇太師匠。東海大学第一高校(現・付属静岡翔洋高校)卒業後、東海大学の文学部に入学し、落語研究部からプロの落語家へと進んだ。日本テレビ「笑点」の司会者や公益社団法人落語芸術協会会長としても活躍する一方、中世城郭に関する著書を出版するなど日本文化に造詣が深いことでも知られている。

特別授業では、学生や山田清志学長ら教職員をはじめ地域住民も詰めかける中、ユーモアを交えて清水の歴史や日本各地に残る城の構造について講演した。最後には、学生たちに向けて、「好きなお城のことを調べていたら仕事にもつながりました。一見興味のないことでも探求を続けるときっといいことがあります。東海大で学んだことを生かし、社会人になっても頑張ってください」とエールを送った。

第2部のパネルトークでは、木山講師は「契丹・モンゴルの城」を題材に、日下講師は、「人類学での発掘調査を通じて」をテーマに講演。それぞれへの昇太客員教授によるコメントでは、「ぜひ一緒にフィールドワークに出かけたい。座布団2枚!!」と称賛していた。

なお、開会前や第2部の開始前には清水校舎で活動する東海大学静岡吹奏楽団が校歌と建学の歌の演奏を披露し、会場を盛り上げた。

 
(写真上)噺家ならではのユーモアあふれる講演に学生たちも聞き入っていた
(写真下)パネルトークでは人文学部に所属予定の教員が登壇