News:付属諸学校
2021年12月1日号
【甲府高】宇津木元監督が熱血指導
今春創部の女子ソフト部

付属甲府高校で10月23日に、女子ソフトボール部の部活動体験が開かれた。元日本代表監督の宇津木妙子氏が、今春創部した同部の選手と近隣の中学生合わせて11人を指導した。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、大会が中止になった高校生に思い出をつくってもらおうと、宇津木氏とRIGHTS.が昨年度から実施しているソフトボールチャレンジプロジェクトの一環。ソフトボールに関連するチャレンジ動画を募る企画で、甲府高は自分の弱いところを書いた的をトスバッティングで打ち抜く動画を撮影し、応募特典として宇津木氏が来校した。

当日は初めにキャッチボールを行い、宇津木氏から「1、2、3のリズムで必ず半身の体勢をつくりながら相手に投げて」「ただ投げるのではなく、どうやったら相手が捕りやすいか考えるんだぞ!」と次々に指示が飛んだ。日本代表も育てた伝説の “マシンガンノック”を受けた選手たちは、絶え間なく打ち込まれるボールに息を切らせながらも、「きついけど楽しい!」と笑顔に。最後に付属相模高校野球部出身の八巻英世校長と齊藤結心監督(甲府高教諭)もノックを受け、横っ飛びでボールをつかむと選手から歓声が上がった。

宇津木氏は、「グラウンドに入ってきた瞬間、大きな声であいさつをしてくれていいチームだと感じました。勝つことを目指すのはもちろんですが、ソフトを通じて仲間同士の絆や助け合う気持ちを育んでほしい。今回で終わりではなく、また指導に来たい」と語る。

齊藤監督は、「1年生4人でスタートしたばかりですが、選手たちには“かっこよく、応援されるチームになろう“と話しています。宇津木監督から学んだことを今後に生かしたい」と話す。相馬乙葉主将(1年)は、「周りの人だけでなく、“ソフトボールができている自分自身にも感謝しなさい”という言葉が印象的でした。また指導してもらえるように頑張る」と先を見据えていた。

 
(写真上から)
▼宇津木氏のマシンガンノックを受ける選手たち
▼八巻校長も飛び入り参加
▼ボールバッグとサイン色紙が贈られた