News:教育
2021/09/01 HTICと連携しオンラインで英語研修
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2021年9月1日号
HTICと連携しオンラインで英語研修
【医学部】国際社会で活躍する医師・看護師へ

医学部医学科と看護学科が例年、ハワイ東海インターナショナルカレッジ(HTIC)を拠点として実施している英語関連研修が、8月にオンラインで行われた。新型コロナウイルス感染症の影響により昨年度は中止。今年度もハワイ訪問はかなわなかったが、学生たちは世界で活躍できる医師・看護師を目指し、トレーニングに積極的に取り組んだ。

模擬面接を繰り返し医療英語を修得

医学科5年生2人と6年生2人は、17日から21日まで、HTIC主催の「臨床医学英語研修(ハワイ)」に参加した。ハワイ大学医学部の協力を得て日本の医学生を対象に展開しているもので、大阪大学や筑波大学の学生らも受講した。

模擬医療面接では学生が医師役となり、患者役を務めるハワイ大学の教員や学生に英語で問診。症状や病歴を聞いて病名を特定し、医師に報告する練習を繰り返した。

6年生の佐藤瑞季さんは、「特にリスニングに自信がつきました。創薬研究に携わり、臨床に生かすのが目標。さらに学習に励みたい」と話す。

学生のサポートは加藤裕幸准教授と鍋島一仁准教授が担当。加藤准教授は、「現地開催と同様に濃密なプログラムで、学生たちは大いに力をつけてくれた。これをステップに海外留学にも挑戦してほしい」と語った。

効果的な話し方を学習現地看護師の講義も

看護学科は、10日から13日まで「国際コミュニケーション研修」を実施。1年生1人と2年生3人、大学院生3人の計7人が参加した。

学生たちは、HTICの講師から効果的な話し方や質疑応答の方法を学び、最終日には英語でプレゼンテーション。鈴木由依さん(1年)は、「視線やジェスチャーなど、説得力のある話し方の基本を学べました。世界で活動できる看護師を目指し、英語力を向上させたい」と意欲を見せた。

また、14日には全学科生を対象に、ハワイで活動する日本人看護師による講演会「Remote Session with HTIC:Nursing English2021」を初めて開催。聖ルカクリニックの西村ちえ氏と、クイーンズメディカルセンターのユカ・ハザム氏が、アメリカの医療・看護制度や看護実践について英語で講演し、学生や大学院生、教員ら多数が参加した。

国際交流委員長の庄村雅子教授は、「今後もHTCの皆さんの協力を得て英語や国際社会について学ぶ機会を設けたい」と話した。

 
(写真上)「臨床医学英語研修」の受講生をサポートする加藤准教授
(写真下)「国際コミュニケーション研修」を終えて笑顔を見せる学生ら