News:研究
2020年7月1日号
学会フェローに認定
理学部・松井教授

理学部情報数理学科の松井泰子教授がこのほど、日本オペレーションズ・リサーチ学会のフェローに認定され、4月27日にWEBビデオ会議システム「Zoom」上で開かれた総会で授与式が行われた。オペレーションズ・リサーチは、数学的・統計的モデルやアルゴリズムを活用し、目的に対して最適なアプローチを導く研究分野。フェローの称号は、同学会の会員の中から同分野の研究と発展に貢献した研究者に贈られる

松井教授は、オペレーションズ・リサーチや組合せ論、アルゴリズムの開発などの研究が専門。同学会では2016年度から18年度まで理事を務めたほか、18年度に高輪校舎で開かれた春季研究発表会で実行委員長を担った功績などが評価され、今回の授与につながった。

松井教授は、「私にとってはノーベル賞の受賞と同じくらい光栄なことであり、驚きと同時にとてもうれしく思います」とコメント。また、「自分が学会理事を務めたころから女性研究者が役職を担うことが増えたので、よい影響を与えられたのではと自負しています。今後は自分の研究だけでなく、女性が結婚や子育てと両立して研究活動を行える環境づくりにも努めていきたい」と語っている。

 
(写真)「経済や物流などさまざまな分野で応用されているオペレーションズ・リサーチの研究を広めていきたい」と話す松井教授