付属諸学校
2023/10/01
最終日にはオンラインで講評が行われた
7月から12月にかけて、オンラインで「学園オリンピック文化部門」が開催されている＝本紙既報。国語部門は、7月31日から8月29日にかけて計6日のセミナーが開催され、22人の生徒が参加した。
同部門は毎年、生徒たちに「よりよく読み、よりよく書く」ためのヒントを学んでもらおうと、小説や短歌などの創作に取り組む。最終日の29日には、期間中に生徒たちが作り上げた作品を教員が講評。言葉や比喩の選び方など細部にわたってアドバイスが送られた。
大江悠喜さん（付属浦安高校3年）は、「大好きな小説にここまで打ち込む時間はこれまでなかった。かけがえのない財産を手にできましたし、大人へと近づく中で、この時間の価値はますます上がっていくように感じています」と充実した表情を見せ、斎藤パメリア美莉さん（付属市原望洋高校1年）は、「創作中は悩む時間も多かったが、作品を多くの人に見てもらい、さらに意欲が湧いた」と話していた。
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