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2020年1月1日号
“戦国駅伝”を勝ち抜き連覇に挑む
【陸上競技部駅伝チーム】
歓喜の箱根駅伝制覇から1年

陸上競技部駅伝チームが1月2、3日に東京・大手町から箱根・芦ノ湖間(10区間、217.1キロ)で行われる東京箱根間往復大学駅伝競走で連覇に挑む。今年度の駅伝シーズンは、昨年10月の出雲全日本大学選抜駅伝 競走で4位となったものの、11月の全日本大学駅伝対校選手権大会では16年ぶりに優勝し勢いに乗る。最後の箱根路となる“黄金世代”や勢いに乗る3年生トリオら選手層は昨年度を大きく上回る。

今年度の駅伝シーズンでは“3年生トリオ”が奮起。塩澤稀夕選手(体育学部3年)は出雲、全日本ともに3区で従来の区間記録を上回る好走を見せ、西田壮志選手(同)は全日本4区で区間賞を獲得した。さらに名取燎太選手(同)も同大会の8区で日本人歴代5位に入る快走を見せ、チームを頂点へと導いた。

11月17日の上尾シティハーフマラソンでは、チームトップにルーキーの松崎咲人選手(同1年)、続いて市村朋樹選手(同2年)が入り、ともに62分台をマーク。ここまでのシーズンでは1年生から3年生の活躍が目立ったが、箱根駅伝では故障で別メニュー調整を続け ていた館澤亨次駅伝主将(同4年)や鬼塚翔太選手(同)、阪口竜平選手(同)ら実力者がそろう“黄金世代”が帰ってくる。館澤主将は、「昨年度よりも状態がいい。これまでチームに迷惑をかけていた分、箱根では絶対に区間賞を取る」と闘志を燃やしている。

11月下旬から12月下旬にかけては授業の合間を縫って、千葉県富津市で定期的に合宿を張っている。選手たちは、「昨年度以上にいい緊張感の中で力をつけることができた」と充実した様子を語る。西出仁明ヘッドコーチ(体育学部准教授)も、「厳しいメニューでも完 璧に走りきれている。チーム状態は昨年度以上」と自信をのぞかせる。

昨年度も頂点を争った青山学院大学、東洋大学に加え、國學院大學や駒澤大学も勢いに乗っており、今年度の箱根路も激戦必至。両角速駅伝監督(同)は、「他大学を上回る選手層を武器に、“戦国駅伝”を勝ち抜く」と話している。

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(写真)最後の箱根路に向け調整する黄金世代の選手たち