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2010年12月1日号
明治神宮野球大会準優勝
来季へ戦力充実日本一奪取に挑む

首都大学秋季リーグ戦で8連覇を遂げた硬式野球部は、第6回関東地区大学選手権大会で初優勝。11月13日から18日まで行われた第41回明治神宮大会に、3年ぶり19回目の出場を果たした。2回戦で関西国際大学を5―1で下すと、九州産業大学との準決勝では、伏見寅威選手(体育学部2年)のソロ本塁打で1―0と逃げ切った。だが早稲田大学との決勝戦は、先制しながらも1―2。逆転負けを喫した。

4年間で4度目の全国大会準優勝。「客観的に見ればすごいことだと思いますが……」(菅野智之選手・同3年)。そう話しながらも、選手たちの目は赤く腫れていた。「何とかしてあと1点取らなくてはいけなかった」と伊志嶺翔大主将は振り返る(同4年)。それでも、「この試合までにやるべきことは全部やってきた。悔いはありません。相手のほうが上だった」と前を向いた。

1度も負けることなく全国大会決勝まで駆け上がった春とは一転、秋はリーグ戦で1敗したことでチームがより引き締まった。バントや守備など基本的なプレーを見直し、無失策で勝てる試合も多くなった。横井人輝監督(東海大職員)は「伊志嶺を中心に本当にいいチームになった。私が思う以上に成長していた」と目を細める。決勝戦のスタメンのうち7人が来年もチームに残る。「今年できなかったことは、来年自分たちがやってみせる」と菅野選手。悲願の日本一奪取へ、選手たちはすでに来春を見据えている。

 
(写真)全3試合に登板し19回を自責点0に抑えた菅野選手