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2011年12月1日号
男子柔道部が体重別団体で2年ぶり6度目V
学生団体戦2冠を達成 “高い意識”で頂点つかむ

学生柔道団体戦で2年ぶり3度目の2冠を達成――。10月29、30日に全日本学生柔道体重別団体優勝大会(男子第13回、女子第3回)が兵庫県・尼崎市記念公園ベイコム総合体育館で行われ、男子柔道部が2年ぶり6度目の優勝を遂げた。同部は6月に開催された全日本学生柔道優勝大会(無差別団体)も制しており、学生柔道界の頂点を不動のものにした。

昨年度は無差別団体で優勝したが、体重別団体の決勝で筑波大学に敗れ、2冠に届かなかった。悲願に向けて、チームは吉田優也主将(体育学部4年)を中心に団結。6月の無差別団体で優勝を果たすと、体重別団体に照準を合わせ、「必ず2冠を取る」という高い意識で稽古を重ねてきた。

今大会では2回戦から登場し、国際武道大学に5―1で快勝すると、同志社大学を7―0で完封。準々決勝では山梨学院大学を3―1で破った。準決勝の相手は明治大学。ポイントを取られては取り返す試合となり、副将戦を終えて2―3の厳しい展開に。しかし、大将戦では中矢力選手(同)が世界王者の力を見せ、横四方固めで一本勝ち。同点とし内容勝ちを収めた。

日本大学との決勝戦では、「東海大の柔道着に袖を通して仲間たちと戦えるのは今日が最後。悔いを残さぬよう、思いきって試合に臨んだ」と言う先鋒の吉田主将が体落としで一本を先取。続く次鋒の吉田惟人選手(同)と五将の羽賀龍之介選手(同2年)も一本勝ちし、早くも2冠に王手―、しかし中堅、三将が反撃にあい、3―2で副将の高木海帆選手(同3年)の試合となった。

ここまで、1勝1敗1分けと不調の高木選手だったが、「必死の思いでかけた」力強い大外刈りが一本。見事に優勝を決めた。上水研一朗監督(体育学部講師)は、「より高いレベルを目指すため、常にプレッシャーをかけて指導してきました。本当によく頑張ってくれた」と選手たちをたたえた。

なお女子柔道部は、同大会に2回戦から登場し、天理大学に5―0、続く山梨学院大学に3―2で勝利。準決勝戦で環太平洋大学に2―4で敗れて3位となった。

【講堂館杯】羽賀選手が2連覇 学園勢7人が優勝

講道館杯全日本体重別選手権大会が11月12、13日に千葉市で開催され、男子100キロ級の羽賀選手が優勝し、大会2連覇を達成した。また、100キロ超級の石井竜太選手(体育学部2009年度卒・日本中央競馬会)と、81キロ級の長島啓太選手(同10年度卒・日本中央競馬会)、73キロ級の大束匡彦選手(同07年度卒・旭化成)が優勝した。

女子では、48キロ級の浅香夕海選手(体育学部4年)と78キロ超級の田知本愛選手(体育学部10年度卒・ALSOK)、70キロ級の今井優子選手(同07年度卒・了徳寺学園職員)が優勝した。

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(写真上)決勝戦で勝負強さを見せた高木選手
(写真下)力強い内股で相手を攻める羽賀選手(講道館杯)